韓国の国債金利上昇で懸念、中央銀行が2兆ウォン規模の買いオペ実施

韓国の国債金利が2年ぶりに最高水準を記録し、懸念が広がっている。

最近2%を突破した韓国の国債10年物金利が3日連続で2%台を維持しており、 2年ぶりに最高水準を記録した。

10日、金融投資協会によると、国債10年物金利は前日より0.002%ポイント上昇となる2.037%で取引を終えた。 3日連続で2%台を記録したのは約2年ぶりのことだ。短期物も上昇した。国債3年物金利(1.206%)および5年物金利(1.592%)のいずれも、9日、年間最高値を記録した。

背景には米国債券市場の影響がある。米10年物国債の金利は3月に入って1.5%台を維持している。 8日には、取引中1.6%を一時越えた。インフレ期待と1兆9000億ドル規模のバイデン政権による浮揚策への期待も重なった。このため、韓国内の流動性が、米国債市場に向かったことも、韓国の国債金利上昇に一役買った形となっている。

韓国銀行(中央銀行)は9日、10年物を1兆1700億ウォン、3・5年物に8300億ウォン規と、計2兆ウォン規模で買入れるなど、市場の安定化に努めている。

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