韓国、債務率は低いが増加スピードは世界屈指の速さ…日本を圧倒

韓国の国家債務の増加速度がOECD 37カ国のうち六番目に高いことが分かった。

国会予算政策処が19日に発刊した「2021大韓民国財政」報告書によると、2019年に韓国の一般的な政府債務(General Government Gross Financial Liabilities)はGDP比40.9%で、日本(225.3%)、アメリカ(108.4%)などに比べて低い水準となっている。

しかし、主要国と韓国の債務を比較した場合、所得水準、人口構造などの違いが存在するため、同じ基準を適用して比較してみる必要があると指摘。1人当たりの国民所得が3万ドルに達した時点を基準に国家債務の割合をみると、韓国は40.8%、米国・日本・英国・ドイツ・フランスなど主要国は49.6~80.7%で、現時点を基準に比較した結果に比べて格差が減少することが分かった。特に高齢社会(65歳以上の人口が総人口に占める割合が14%以上に達した時の国家債務比率を見てみると、ドイツ(14.1%)やフランス(32.8%)は、韓国(40.8%)よりも健全な財政の健全性を維持していたことが分かった。

2000〜2019年間のOECD 37カ国の国家債務の増加率を見ると、韓国はこのうち六番目に高い増加率(11.1%)を示した。韓国より増加速度が速い国は、トルコ、ラトビア、チリ、ルクセンブルク、エストニアなどだけだった。コロンビア、オーストラリア、スロベニアなどは、韓国よりも増加率が遅かった。日本は37カ国中、30番目の増加スピードだった。
 
(参考記事:「韓国の外国人債権保有額が16兆円に…先月1兆円増加」)
(参考記事:「韓国の国債金利上昇で懸念、中央銀行が2兆ウォン規模の買いオペ実施」)
(参考記事:「OECD「韓国の今年3.3%経済成長する」 輸出や製造業回復効果」)

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