LINEが韓国金融大手と組みインドネシアで「LINE Bank」を開始

LINE(ライン)が韓国の金融大手であるハナ金融グループと組み、インドネシアでデジタルバンキングサービス「LINE Bank」を始めたことが分かった。

ハナ金融グループの説明によると、LINE Bankは、▲非対面実名確認(e-KYC)を通じた口座開設▲定期預金▲デビットカード▲カードレス出金▲公共料金納付(Bill Payment)などの機能を提供する。

先にLINEは、LINE Bankリリースのために、2018年10月にハナ銀行のインドネシア法人株式20%を取得し戦略的協力関係を結んでいる。以来、両社の財務およびプラットフォーム事業の専門人材と現地で採用したデジタル専門人材で専門部署を構築し、サービスオープンを準備してきた。

ハナ金融グループは、LINEのブランド認知度、地元の市場でのデジタルビジネス経験などを活用して、徹底的に現地中心の戦略にデジタル事業を拡大するとともに、現地の特性に合わせた金融商品と差別化された顧客体験を提供することを目的にしていると強調した。

正式サービスローンチを前に、5月31日から6月9日までのLINEの顧客を対象に、事前登録イベントも行った。イベント期間中にサービスを事前登録した顧客には、LINEメッセンジャー内で使用可能な限定版のステッカーを無料で提供しており、その顧客が正式サービス開始後の口座開設など簡単な要件を満たしている場合、先着順1万人に登録祝い金30万ルピア(約2,300円)を提供するという。

キム・ジョンテ=ハナ金融グループ会長は、「グローバルモバイルプラットフォームであるLINEとデジタルバンキングサービスを提供することにより、現地の顧客基盤の拡大と銀行のブランド認知度の向上が期待される」とし、「今後、個人ローン商品ローンチなどのサービスエリア拡大により、より多くの顧客が差別化されたデジタルサービスを体験できるようにする」と述べた。

一方、LINE Bankは、現地金融当局の勧告に基づいて、受信サービスのみ優先的に立ち上げた後▲ローン商品▲ローン関連の提携拡大など、サービスの拡張を続けていく予定である。
 
(参考記事:「韓国クーコン社「日本総務省の家計調査事業に自社のフィンテック技術が採用」」)
(参考記事:「韓国はキャッシュレス先進国 日本は現金主義が根強い…世界経済フォーラム調査」)

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