韓国マーケットカーリーの企業価値が約2400億円に 「第二のクーパン」の上場間近か

韓国で「第二のクーパン」の呼び名が高いユニコーンである「マーケットカーリー(MARKET Kurly)」が2000億ウォンを超える投資誘致に成功した。

マーケットカーリーを運営するカーリーは9日、シリーズFで、2254億ウォン(約216億円)の投資誘致に成功したと発表した。アスペックスマネジメントとDSTグローバル、セコイアキャピタルチャイナ、ヒルハウスキャピタル、ミレニアムマネジメントなど複数の海外の機関投資家が参加した。韓国からはCJ大韓通運が投資した。 CJ大韓通運は、4月にカーリー社と深夜配送の全国拡大のための業務協約を結んだ。
 
(参考記事:「「第二のクーパン」韓国カーリー社が約200億円投資受託か…「IPO前の意図的な企業価値引き上げ」との見方も」)
 
韓国の経済メディアなどによると、カーリーは、今回の投資誘致により企業価値を2兆5000億ウォン(約2394億円)と評価された。

今回の投資誘致を追い風に、カーリー社はIPOを目指すとみられる。同社は当初、ナスダック上場を目標としていたが、韓国の証券市場に進出する方向転換したと伝えられる。

マーケットカーリーは生鮮食品の配送企業であり、ゴールドマンサックスのアナリスト出身であるキム・スラ氏が2014年に立ち上げた。今ではユニコーン企業に成長。クーパンが3月に米ニューヨーク証券取引所に上場した際には、外信などからも「次のクーパン」として注目が集まった。
 
(参考記事:「ネクストクーパンの呼び声高い「マーケットカーリー」、売上高2倍増でクーパンと酷似」)
(参考記事:「「クーパンの次はマーケットカーリー」米紙伝える」)
(参考記事:「韓国クーパン、日本につづき台湾に進出 配達試験サービスを開始」)
 
(構成:KOREA ECONOMICS編集部)
 
 
(写真:マーケットカーリーの広告に出演したパク・ソジュン=同社宣伝動画キャプション)