文大統領、サムスン総帥の仮釈放「国益のために理解してほしい」 与党議員や市民団体から批判

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は13日、イ・ジェヨン(李在鎔)サムスン電子副会長が光復節(8・15)を迎え、仮釈放されたことと関連し、「国益のために選択として受け入れ、国民の皆様にもご理解いただきたい」と述べた。
 
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ムン大統領はこの日、「イ副会長の仮釈放に賛成と反対の意見があることをよく知っている」としながら、このような立場を明らかにしたパク・スヒョン青瓦台国民疎通首席がブリーフィングで伝えた。

ムン大統領は「反対する国民の意見も正しい言葉」としながらも、「一方では厳重な危機的状況の中では、特に半導体やワクチンの分野での役割を期待して仮釈放を要求する国民も多い」と説明した。
 

李在鎔サムスン電子副会長
 
イ副会長の釈放には、韓国与党・共に民主党や左派政党である正義党などから批判が出ていた。

与党のキム・ドゥグァン大統領選挙予備候補は12日、イ副会長の仮釈放について「財閥に法務部が膝を屈した」と批判した。正義党のヨ・ヨング代表は「政経癒着で拘束した犯罪者を新しい形の政経癒着で解き放つもの」と非難した。聯合ニュースによると、13日、1056の労働・人権・市民社会団体がイ副会長の仮釈放を批判したと伝えられる。

イ副会長はこの日、仮釈放された場で、「私に対する心配、非難、懸念、大きな期待を聞いている」とし「頑張りたい」と簡潔に述べている。
 
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