韓国の伝統ミソから発がん性物質検出・リコール 「処罰が甘いからこうなる」ネット民

韓国製の味噌製品から発ガン物質が過剰検出されたことが分かった。

対象となったのは食品製造・加工会社であるサンチョン食品が製造・販売した韓式伝統味噌の「ウッマル伝統味噌」である。
 
参考記事:韓国紙が農心と政府に疑問 「発癌ラーメンのミステリー」「韓国は基準すらない…サンプルも保管してない」
 
韓国の食品衛生当局である食品医薬品安全処(食薬処)は、当該味噌から基準値を超過したアフラトキシンが検出され、販売中止と回収措置を命令したと伝えた。アフラトキシンは高温多湿の地域で多く発生するカビ毒素であり、国際癌研究所が発がん性物質1群に分類した毒性物質である。
 

韓国当局から回収措置が命ぜられたサンチョン食品の「ウッマル伝統味噌」/食薬処提供
 
回収製品からは基準値(アフラトキシン15.0㎍/ kg以下)の4倍を超える62.4㎍/ kgが検出された。検査項目でB1、B2、G1及びG2の合計は基準値が10.0㎍/ kg以下となっているが、回収製品からは57.3㎍/ kgが検出された。回収された製品の内容量は450gであり、生産量は135kgとなっている。

昨年10月に食薬処が韓国料理味噌と麹を回収検査した結果、合計517個の製品のうち、韓国料理味噌33製品でアフラトキシンが基準超過検出された。特に、今回摘発された株式会社サンチョン食品は4月にも他の製品でアフラトキシンが基準値の倍以上の36.5㎍/㎏が検出され、回収されていた。

回収対象は賞味期限が2022年7月7日と表示された製品で、当局は製品を購入した消費者に販売店への返品を要請した。また、管轄官庁による製品回収措置も要請した。

アフラトキシンは、成長と発達の遅れ、肝臓の損傷や肝臓癌などの原因となり得るカビ毒素である。アフラトキシンは加熱しても死滅しない毒性物質である。

韓国では最近、中国産キムチの「裸漬け」映像が出回ったことからキムチの輸入が減少したり、欧州に輸出した韓国産インスタントラーメンで発癌性物資が検出され販売中止になったりするなど、食への不安が増す出来事が相次いでいる。

このニュースをみた韓国のネットユーザーからは、

「この味噌はたしか4月にも問題となったはずだが、その間何してたんだ?」
「他の製品も検査しよう。食べ物は重要だ。ねえ食薬処さま」
「これスーパーで買って食べたことあるよ…誰が補償してくれるのさ、はぁ」
「名人がつくって大賞までもらったらしいが、誰が賞をやったのか確認しろ」
「たくさん買って食べた製品なんだけど、あまりに失望で、怒りがこみあげる」
「処罰があまりに甘いからこうなるんだ」

などのコメントがネット掲示板に寄せられている。
 
参考記事:韓国地方紙「現代自動車のEV、リコール対象外でも欠陥」「地元修理店には列を作ってる」

参考記事:中国官営紙「韓国ラーメンの発売中止命令は中国産ラーメンに好材料」

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