日本が韓国に債務不履行リスクで上回る 「韓国経済がより良く評価」韓国銀行関係者

韓国の「国家デフォルト(債務不履行)リスク」が日本を下回ったことが分かった。

1日、資本市場によると、韓国の5年物CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)プレミアムは17.78bpとなり、2007年7月23日(17.4bp)以来、14年1ヶ月ぶりに最低値を記録した。一方で日本の同値は17.82bpとなっており、日本の不渡りリスクが韓国のそれよりも上回ったことになる。
 
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CDSプレミアム値は昨年4月にも、コロナ対策差などを受け、韓国が約1カ月間、日本よりも低かった時期があった。当時は一時的な現象とみられたが、今回再現された形だ。

詳しく報じた韓国の金融メディア・イートゥデイによると、韓国は輸出が好調なのに対し、日本では特に好材料が無かったこと、コロナ拡散による感染者数が急増している事なども影響を及ぼしたとの専門家意見を伝えている。同時に、日韓CDSプレミアム差が今後も二転三転との可能性にも触れた。
 

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また、韓国銀行の関係者は同紙に対し、「(韓国が)日本より格付けが高い状況で、CDSプレミアムが低下したのは象徴的な意味がある」とし、「政府債務水準や純対外債権、経常収支、経済成長率(GDP)など経済ファンダメンタルで見たとき、韓国経済がより良いと評価されたもの」と述べたと伝えらえた。
 
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