米国営放送「韓国を情報同盟に入れると秘密漏れる」「神経を使わない国と共有できるか」

「ファイブアイズ」と呼ばれる米英など5カ国による情報同盟に韓国などを加入させる案が米国で出ているが、その場合、秘密流出が懸念されるため現実的に容易ではないとの声が米国営放送で報じられた。
 
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VOA(ボイスオブアメリカ)は4日(現地時間)、専門家の意見を引用し、「韓国のファイブアイズ加入は、米国単独で決めることはできない」と指摘した。米下院軍事委員会が2日、議決した国防授権法案は、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで現在構成されている「ファイブアイズ」に、韓国と日本、インド、ドイツを含めることを検討するように要求する条項が盛り込まれている。
 

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デビッド・マクスウェル民主主義守護財団(FDD)主任研究員は、VOAに「韓国をはじめとする他の国をファイブアイズに追加することは現実的に容易ではない」とし「米国がファイブアイズを主導しているが、新しい加盟国を受け入れるためには、すべての加盟国が合意しなければならない」と述べた。

続けて「ファイブアイズは、最も敏感な情報と最高レベルの機密等を共有しているため、すべてのメンバーがこれを保護するために、他のメンバーを信頼しなければならない」と述べた。彼はまた、「韓国が加入の提案を受け入れるかもわからない」とし「ファイブアイズが中国に対抗するための同盟という認識があるため、韓国が米国と中国の間では非常に難しい立場に置かる可能性がある」とした。

ブルース・ベネット=ランド研究所研究員も「(ファイブアイズ加入は)共有された情報の秘密保持が重要な基準になるだろう」とし「数年前に韓米連合軍司令部(CFC)内で連合軍司令部が、韓国軍と共有した情報の一部がメディアに流れたケースがあった」とした。

また「米国はそのような情報がマスコミに公開的に流出されることを望まない」とし「文化が違ってメディアに流出されることにあまり神経を使わない国と共有した情報の秘密が維持できるのかどうかは重要な問題である」とした。
 
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