韓国紙「日本は朝鮮に銃や大砲より恐い《植民教育》を植えた」「保守知識人に今も残る」

韓国メディアが、韓国人に残る日本の「植民地史観」を批判している。

シングルリスト紙は13日、キム・ジェソン主筆によるコラム『伽耶古墳に差す植民史観の影』を掲載し、日本が残していったとする「植民史観」について論じている。
 
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キム主筆は、韓国がユネスコに世界遺産登録を推進している南原一帯の古墳群について、日本が百済と新羅を植民支配したという「任那日本府」説が絡むため、激しい議論が怒っていることに言及しつつ、「この事件に接しながら鳥肌が立つのは、これが偶然に起こった出来事ではない点である」と述べている。

キム主筆は、1945年8月、最後の朝鮮総督であった阿部信行が朝鮮半島を離れる際に残した言葉を挙げた。曰く「私たちは戦争に敗れたが、朝鮮が勝利したわけではない」「保証するが、朝鮮人が正気に戻り昔の栄光を取り戻すには100年以上かかるだろう」「私たち日本は朝鮮人に銃と大砲より恐ろしい植民教育を植えておいた。朝鮮人たちは、互いに離間して奴隷的な生を送るだろう。そして私・阿部信行は再び戻ってくる」という内容だ。

キム主筆は、「阿部の豪言(暴言)は、まるで今日の事態を予見したようにしていないか?」と問い、解放後76年が経つが、「まだ植民地近代化論を主張する学者、日本軍の性欲解消のために強制動員された慰安婦を自発的な売春婦と主張する狂った教授、任那日本府を事実と信じる非常識な学者が存在し、阿部の《保証》は、口先だけの言葉ではなかったわけだ」と分析した。

「阿部が言った植民教育とは、まさに植民史観をいう」とキム主筆は指摘し、「任那日本府説」もそのなかに位置し、神話をもとにした日本書紀が根拠になっていると説いた。
 

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キム主筆は、著名歴史本である『銃・病原菌・鉄』(ジャレッド・ダイアモンド)を紐解き、「日本書紀に登場する紀元前660年の神武天皇と実際の日本の王室が登場する天皇の間には時間的ギャップが大きく、13人の架空の王が作られ、第2次世界大戦が終わる昭和天皇は、最終的に日本人に対し、自身が神の子孫ではないという事実を公表した」と伝えた。

キム主筆は、「韓国と日本は地政学的特性上、往来が多かった」とし、「これは、環境が劣悪な日本が、一歩進んだ韓半島に来て略奪を日常的に行ったはずなのに、日本は逆にこれをもって韓国を占領した根拠としている」と述べている。

続けて、「大陸の文物が韓半島を経由して島国日本に渡っていった状況は、いくつかの考古学的な証拠が言っており、日本の王室が、実際には百済人の子孫であることを推論することができる材料、そして日本が高句麗や百済の支配を受けた根拠も多い」と伝えた。

その上でキム主筆は、「問題は、清算できていな日帝の残滓だ」とし、「日本の下で植民史観を伝授されたイ・ビョンドが史学の祖となり、その下で学、学位を受けて教授になった学者たちがまた弟子たちを輩出し、今日の主流史学を形成した」と指摘。

続けて、「より大きな頭痛の種は、まだ日本に私たちは追いつけないとする植民地根性を捨てない、いわゆる保守知識人である」と糾弾している。
 
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