韓国外務次官「岸田首相は私たちの前に出てくると信じる」「国内不安抱える首相は韓国接近し悪用」

韓国のチェ・ジョンゴン外交部一次官が、日本の岸田文雄首相が最近総選挙で勝利したことに言及し、日本国内の政治が安定しただけに韓国との対話に前向きに出てくることを促した。
 
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チェ次官は3日、KBSラジオ「チュ・ジヌライブ」に出演し、「日本の政局が安定し、日本内で力を得た(岸田)首相が私たちの前に出てきてほしい」とし、「岸田首相はそうすると私たちは信じる」と話した。

チェ時間は、「国内的に不安を抱える首相は国内政治で悪用しようと私たちに接近する可能性がある」としつつ、そのため日本で強く支持される首相が現れることを期待するものであると付け加えた。

先月31日、衆議院選挙において岸田首相が率いる自民党は絶対安定多数席を確保した。そのため、自らの政権基盤を強化した岸田首相が積極的に韓国との外交に乗り出してほしいとの意思が込められた発言とみられる。

チェ時間は、英国グラスゴーで開かれた第26回気候変動協約締約国総会(COP26)において韓日両国首脳が接触しなかったことをめぐり、日本が韓国との首脳会談を避けたというよりは時間調整が難しかったと伝えた。
 

チェ・ジョンゴン韓国外務第一次官/外交部
 
チェ次官は「岸田首相は選挙をしてきて、文在寅大統領はハンガリーに行かなければならず、お互いに時間が合わなかった」と説明した。

チェ次官は従軍慰安婦問題に関しては「私たちアイデンティティに関わる問題なので必ず守りながらも外交的解決法を探そうとしている」と述べた。同時に「被害者中心原則」「大法院(最高裁)の判決を尊重しながら」という表現も欠かさなかった。

 
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「会えなかったことを不発というのだ。会う意思があったなら日程を調整しただろう」

「会わなくても良い」

「日本は韓国にとって重要でもなく戦犯国の主敵であるのみ。遠ざかる方が国益だ」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
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