本紙について

再スタート、そしてテクノロジー

 

2021年3月に「KOREA ECONOMICS」(コリア・エコノミクス)という名でスタートした本メディアは、この度、「KOREA TECH ECONOMY」(コリア・テックエコノミー)という名で再スタートを切りました。今後は有料メディア(※1)として運営して参ります。

これまで韓国の経済全般について扱ってきた本メディアですが、今後は(これまでも多く扱ってきた)テクノロジー関連ニュースに特化することになりました。(※2)その理由の一つは、この分野が世界的に見ても注目度が高く、経済・社会的影響が大きいからです。

韓国は半導体、ディスプレイ、バッテリーなどのエレクトロニクス分野で世界的に多くのシェアを占めており、そのプレゼンスをさらに強めるためにリスクを果敢に取っています。これらの分野では日本企業との取引も盛んに行われています。

韓国では日々これらの動向が報じられ、企業も多くの情報を発信していますが、日本にいるとそれらの情報があまり伝わってきません。当メディアは、そのような情報をなるべく漏れなく、高い解像度で伝えることをモットーに、日本企業の活動や韓国企業とのより良い取引に資することを目的としています。

半導体などエレクトロニクス分野は、安全保障問題やAI技術の進展なども絡み、今や世界的にも注目が高く、多くの資本が流れ込んでいます。しかし、この分野の動向を見通すためには、日米欧だけの情報では足りず、韓国の情報も合わさることで、初めて全体のピースが揃います。

当メディアは、日本の皆さんが世界の技術動向を見渡すうえでも、「ラストピース」を提供できると自負しています。今後ともよろしくお願いいたします。

2024年8月2日
KOREA TECH ECONOMY編集部

 

(※1)本メディアは有料サイトとなります。週一回(水曜or木曜)の更新となります。価格プランなど詳細はこちらご利用プランをご覧ください。

(※2)本メディアは、韓国のテクノロジーのなかでも、世界的に存在感を示している半導体・ディスプレイ・二次電池の分野を中心に取り扱います。その他にも、EV・電装・スマートフォンなどの分野についても重要な情報を伝えてまいります。