韓国紙「中国の韓国への態度は属国に対するよう」「傍若無人の中国に文政権は抗議一つできず」

朝鮮日報は6日、『小国が差し出がましく大国に…傍若無人の中国に抗議一つできず』というタイトル記事を掲載し、中国の高圧的な対韓外交姿勢を批判している。
 
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同紙は昨年6月に「韓国外交部が大騒ぎになった」とし、中韓外交対話で非公開とされていた敏感な内容を中国側が「一方的に発表した」ことを取り上げた。それによると、中国の王毅外相は米国の中国牽制構想であるアジア・太平洋戦略を激しく非難し、チョン・ウィヨン韓国外相に「(米国の)偏った拍子(偏節奏)に巻き込まれてはならない」「正しいことと誤ったことを(是非曲直)を把握して正しい立場を堅持せよ」と述べたという。

朝鮮日報は王毅外相のこれら発言が「訓階調」であるとし、「対等な主権国家の間で行ったとは信じにくい対話だった」と指摘し、「しかも相手が困惑する内容を公開するという不意打ちをしたのは外交的にタブーに属する非紳士的行為だった」と批判した。一方で韓国側が中国に抗議した話は聞こえてこないと同紙は伝えた。

同紙は、これ以外にも、「中国の非紳士的行動」を挙げている。例えば中国の外交トップである司令塔である楊潔篪(ようけつち)共産党政治局委員が2018年と2020年の訪韓当時に「ソウルで会おう」とした韓国側提案を一蹴し、大統領府国家安保室長を釜山に呼んだことや、李明博政権時代の2010年11月に「韓国に行くからソウル空港を空けてほしい」という一方的な通知のもと中国を出発した戴秉国(たいへいこく)国務委員が、到着と同時に大統領との面談を要求し韓国外交部が慌てさせたこと。
 

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朝鮮日報はこのような中国の態度をして、「韓国を言葉上では戦略的パートナーと呼ぶが、実際には属国に対するような中国の傍若無人な態度」であるとし、「《小国は大国に従わなければならない》という中華思想・大国主義から始まったというのが中国専門家らの分析だ」と伝えた。

一方で韓国政府に対しては「中国の露骨な見下しや(サード問題への)不当な報復にも抗議しなかった」とし、文在寅政権は中国をなだめるために米国ミサイル防衛への不参加や日米間の軍事同盟をしないことなどを約束し、さらに訪中した文大統領が北京での演説において「大韓民国を《小さな国》とし、中国を《高い山峰》《大国》と表現した」ことなどを挙げ、批判的に伝えた。

朝鮮日報は、中国が1992年の修交以来、韓国には副局長または局長級の外交官を駐韓大使として派遣するにも関わらず、韓国は長官・次官級の外交官を一貫して送っていることも挙げ「韓国の対中事大外交は昨日今日に始まったことではない」と指摘している。一方で中国は北朝鮮には次官級の大使を送る。

この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「彼らが大国と称するが、理由は人口が多いことだけだ。人口以外で、教育水準、インフラ、国家水準などなど、中国が韓国より優れたものを中国人は一つも挙げられない」

「…永遠に米国は超えられないから過大評価すべきではない」

「…いずれにしろ中国も米国もヤクザのような国だ…」

「中国にこれだけやられても何も言えない政府が憎い…」

「一言も言えない文政権。日本よりよほど中国が悪質だ。なのに親中路線をとる文政権が理解できない…」

「本当に大国なのか?やってることは小人の輩のようだが」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
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