韓国メディア「佐渡鉱山から帰った父、肺に石粉たまり血を吐いて逝く」「賃金は1年間無給」

佐渡金山のユネスコ世界遺産登録に反対の声が挙がる韓国において、佐渡金山に強制徴用された労働者が、その後、後遺症で亡くなったとする報道が出ている。
 
参考記事:韓国紙「佐渡金銀山の世界遺産登録、軍艦等と同じく歪曲懸念」「朝鮮人は危険性の高い作業従事…暗い歴史も記載を」
 
韓国の放送メディアJTBCは6日、『血を吐いて逝った父…日本に良いことだけを書くことが歴史なのか』というタイトル報道を報じた。

JTBCは佐渡に徴用された当時朝鮮人労働者の息子であり、自らも佐渡島で産まれた過去を持つキム・ガンソン氏にインタビューを行った。キム氏は1942年に佐渡の鉱山に徴用された父と母の間に生まれた。
 

父について話すキム・ガンソン氏(JTBCキャプション)
 
キム氏は間もなく故郷に戻るが、佐渡鉱山で働いた父親は引き続き後遺症を患ったという。キム氏は「(父が) 亡くなるころには肺に石粉がいっぱいだったということです。僅かに持ち帰ったお金もすべて薬代に使ったそうです」とJTBCに答えている。

キム氏は父が佐渡鉱山で発行された保険手帳をまだ持っており、JTBCに示した。手帳には「新潟県佐渡鉱山」とこれを運営した「三菱鉱業株式会社」、そして金を掘った「採鉱夫」という父親の職責まで鮮明に書かれている。

キム氏は佐渡金山のユネスコ登録の動きについて「(朝鮮人徴用歴史を)除外してはいけません。歴史は歴史の通り正確に記録しなければならないのでは?(日本に)良いことだけなら、それは歴史ではありません」とJTBCに答えている。

また、やはり佐渡鉱山から帰った後に他界した父を持つホン・ギョンイル氏はJTBCに対し、「石粉は入ると肺から抜けないと言ってました。石炭は咳をしたら黒いものが出ます。理髪店に行って、そこで血を吐いて亡くなりました」と証言している。
 

佐渡鉱山で発行されたという当時保健手帳(JTBCキャプション)
 
JTBCは「坑内作業をする鉱夫は塵肺症(じんぱいしょう)が酷くなることがある」とし、「日帝は同作業員をほとんど日本人から朝鮮人に置き換えた」「佐渡鉱山に行ってきた朝鮮人の徴用者は少なくとも1140人に達する」と伝えつつ、「実際に徴用された朝鮮人たちはもっと多いようだ」と付け加えた。

チョン・ヘギョン=日帝強制動員平和研究会代表研究委員はJTBCに対し「(三菱は)朝鮮総督府にお金を出しました。一人頭100円ずつ。会社がお金を先に出し、給料から(船賃やつるはし代まで)控除するんです。少なくとも1年間は無給です」と述べている。

 
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「国力が弱いから日本にやられるのは当然だという論理は、路上で理由なく暴行されても私が弱くて悪いという論理である……」

「…絶対に忘れてはいけない。歴史を忘れる人間に未来はない」

「まさに血を吐きたくなるような気持ち…」

「日本車に乗ることから止めましょう…」

「日本市民には罪はないが日本政府には罪がある 親日は罪ではないが国を日本に売った者は罪がある…」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
参考記事:韓国紙「日本語由来の言葉が韓国で多く使われる」「どれだけ恥ずかしいことか…イカゲームでも…」

参考記事:韓国慰安婦団体「日本は≪国際法違反≫をオウムのように繰り返す…」「歴史法廷の永遠の囚人に」

参考記事:韓国左派紙「植民地歴史紛争は日韓が世界で唯一…他は静か」「国際法は列強主導…韓国は孤立する可能性」