2日、米シンクタンクの政策研究所（IPS）によると、フォーブス・ブルームバーグなどの研究をもとに世界の億万長者2365人について、昨年3月18日と今年3月18日の間の財産増減額を比較した結果、270人が新たに億万長者となり、91人が抜け落ちたことが分かった。
世界の資産家1位は1780億ドルを保有するジェフ・ベゾス＝アマゾンCEOとなった。ベゾスの資産は昨年に比べ57％増加した。ファッションブランドとして有名なフランスのルイヴィトンモエヘネシー（LVMH）グループのベルナール・アルノーとその家族が1626億ドル（約183兆9819億ウォン）で2位を占めた。これら家族の資産は昨年比114％増加した。
続いてイーロン・マスク＝テスラCEO（1621億ドル）、ビル・ゲイツ＝マイクロソフト創業者（1265億ドル）、マーク・ザッカーバーグ＝フェイスブックCEO（1017億ドル）、ウォーレン・バフェット＝バークシャーハサウェイ会長（965億ドル）の順に続いた。
韓国人38人も億万長者リストに名を連ねた。キム・ジョンジュNXC代表の資産は約141億ドルで韓国人の中で最も高い順位である144位にランクされた。
続いて150位に上がったソ・ジョンジン＝セルトリオン会長（138億ドル）、236位に上がったキム・ボムス＝カカオ理事長（97億ドル）、287位に上がったイ・ジェヨン＝サムスン電子副会長（84億ドル）、390位に上がったクォン・ヒョクビン＝スマイルゲート創業者（67億ドル）、455位に上がったチョン・モング現代車グループ名誉会長（59億ドル）などが続いた。ただしイ・ジェヨン副財産の場合、昨年死去した故・イ・ゴンヒ＝サムスングループ前会長の相続分が反映されていないものと推定される。
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