株式会社ロッテホールディングスは19日、玉塚元一氏(58)が社長に就任する人事を発表した。代表取締役会長を務めているシン・ドンビン=ロッテグループ会長が、新型コロナウイルス感染症の影響で日本を頻繁に訪問する難しくなり、外部の専門家の経営口迎え入れたとみられる。
玉塚元一氏は、日本慶応大学政治学科卒業後、1985年に旭硝子(現AGC)に入社。1998年にユニクロの運営会社ファーストリーテーリングに転職後、代表取締役になった。2006年には日本ロッテリア代表取締役会長、2011年にローソン副社長を経て、2016年ローソン代表取締役になった。
韓国メディアなどによると、シン・ドンビンロッテグループ会長は、日本のロッテホールディングス代表取締役会長職を維持し、玉塚氏と共同代表体制を構築するとみられる。