ドルチェ&ガッバーナの化粧品ブランドが韓国撤退へ コロナと不買運動のせいか

イタリアの高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」(D&G)の化粧品ブランドである「ドルチェ&ガッバーナビューティー」が今年末韓国市場から撤退することが分かった。2019年に韓国市場に進出してから2年しか経っていないにも関わらずだ。
 
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16日、チョソンビズが独自報道したところによると、D&Gビューティーは現在、韓国の百貨店3カ所入店しているが、今年末までに順次閉店する予定であるという。

ドルチェ&ガッバーナビューティーは、日本の化粧品ブランド資生堂が2016年にライセンスを取得し、生産と販売を担当してきた。

チョソンビズは、ドルチェガッバーナビューティーの撤退理由について、「新型コロナウイルス感染症事態によるグローバル化粧品需要の減少が決定的な原因となった」としつつ、「日本産製品の不買運動の影響もあると分析される」と指摘した。

日本の化粧品メーカーである資生堂は2019年に始まった不買運動による打撃が大きかった。韓国資生堂の昨年の営業利益は38億ウォンで、前年(284億ウォン)に比べ87%も減少した。同期間の売上高は15%減の1249億ウォンだった。「これによって資生堂が展開するD&G Bもこの影響を受けたという分析が出ている」と同紙は伝えた。

韓国資生堂のD&Gの美容関係者は、同紙の取材に対し撤退は認めつつ、時期については不明と述べている。
 
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(写真:ドルチェ&ガッバーナビューティーのウェブサイトキャプション)

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