韓国駆逐艦のコロナ感染が247人に拡大 韓国軍で最大規模の集団感染に

  • 2021年7月19日
  • 2022年11月21日
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アフリカ海域に派遣されている韓国の駆逐艦「文武大王」(通称・青海部隊)の乗組員301人のうち、全体の82%となる247人が新型コロナウイルスに感染したことが最終的に確認された。

コロナワクチン実用化前の今年2月に海外派兵された同艦は、閉ざされた空間のなか、多くの感染者を出すに至り、現在、救助作業などが行われている。
 
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19日、韓国合同参謀本部によると、同日午前8時(韓国時間)現在、「文武大王」の乗員179人のコロナ陽性が追加で確認され、感染者が累積で247人になったと明らかにした。

去る15日に最初の感染者が確認された後、現地の保健当局に依頼した全数検査の結果、乗組員301人のうち82.1%が陽性と確認された。いわゆる「三密」の環境で大勢の乗員が過ごしていたため、感染者が増えた。非陽性者のうち、コロナウイルスの潜伏期間の長い乗員がいた場合、感染者はさらに増えるとみられている。

合同参謀本部は前日、乗員1人がめまい(軽症)を訴えて地元の病院に入院し、現在16人の入院患者がいると伝えた。

今回の集団感染は、韓最近110人余りが陽性となった忠清南道論山陸軍訓練所の二倍を上回り、韓国軍では最大規模になると伝えられた。

韓国国防部は18日、「文武大王」乗員の安全搬送のために作戦名を「オアシス作戦」と命名し、同日夕方に多目的空中給油輸送機(KC-330)2台を、「文武大王」が展開しているアフリカ海域に派遣したと発表した。

青海部隊は、韓国軍のソマリア海域護送戦隊であり、ソマリア沖の海賊の襲撃から韓国の船舶を護衛するために、韓国海軍が2009年3月に編成した部隊だ。「清海部隊」は別称である。
 
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