韓国と中国 朝鮮戦争時の中国義勇兵の遺骸引き渡しで合意…これまで716柱を送還

韓国と中国は26日、青島で第8回中国軍遺骸送還と関連した局長級実務協議を開催したと韓国国防部が明らかにした。

双方の代表は、韓国側からキム・サンジン国防部国際政策官が、中国側からは李敬先退役軍人局国際協力社副社長がそれぞれ担った。今回の会議では、1950年~53年の朝鮮戦争(韓国戦争)当時に死亡した中国軍(義勇軍)兵士の遺骸送還合意書が締結された。

この合意書に基づいて、双方は9月1日に共同で中国軍兵士の遺骸入棺式を行い、続く2日に遺骸と関連遺品を中国側に引き渡すという。

韓国国防部は、「双方はともに積極的な協議を通じて、第8回中国軍遺骸送還を支障なく推進することで一致した」と伝えた。

韓国は人道的次元で2014年から2020年までに716柱の中国軍遺骸を送還した。

朝鮮戦争時、中国は国軍である中国人民解放軍ではなく、表向きは義勇兵であるとして、「人民志願軍」として参戦した。戦死者は中国側公式発表で約17万人、西側資料では100万人とも言われる。

両国が今回合意した日(26日)は、朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた日(1953年7月27日)の記念日前日となる。

 
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