北海道発キムチブランド「気になるキムチ」が発売 地元秋鮭・アボガド・切り干し大根使用

  • 2021年8月5日
  • 2022年11月21日
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北海道発キムチブランド「気になるキムチ」を運営するPABOS(所在地:北海道千歳市、代表:佐藤智啓)は、北海道産の海鮮を中心とした素材と韓国の伝統製法を掛け合わせたブランドキムチの販売を2021年6月に開始した。

「気になるキムチ」は、佐藤代表が韓国人の祖父から受け継がれるレシピをアレンジしたという。佐藤代表の祖父は韓国人で、キムチを家庭で漬ける家で育った。白菜キムチは勿論、大根のカクテキキムチ、きゅうりのオイキムチ、ネギのパキムチなど様々なキムチを作ってきたとのこと。その中で、本場韓国のキムチだと日本人好みにならないと感じることがあったという。
 
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そこで、日本人にも韓国人にも楽しんでもらいたいと佐藤代表は思い、「新しいキムチ」の開発をスタートしたという。開発には日本人、韓国人の意見を取り入れ、約1年間試行錯誤を続けてきたという。辛味、旨味、発酵具合、素材を一から考え直し、調味料は唐辛子をはじめ、塩辛、海鮮エキス等韓国産にこだわったとのこと。また白菜を使用せずに切り干し大根を使用することで、酸味を抑え、食感と香りを引き立たせたという。

2021年8月から千歳市の今村農場に協力いただき、オリジナルの切り干し大根を使用しており、さらに北海道産秋鮭、クリーミーな味わいを引き出すアボカドを使用し、保存料や着色料を使用せず冷凍可能なキムチに仕上げたとPABOSが説明している。
 

 
佐藤代表はインバウンド観光事業に長年従事してきた。『またいつかたくさんの外国人に訪日いただける未来に向けて、何か今できることはないだろうか』。そう考える中で、今までのインバウンド観光事業は日本を発信する一方通行であったと感じたという。
 

 
日本を発信するばかりではなく、訪日した方々に向けて感謝と尊敬の気持ちを伝えたい、日本への旅行中に私たちの想いを伝えることができないだろうか。そこで考えたのが、世界中の料理を北海道産食材でアレンジし商品化することだったという。その第一弾が韓国×北海道の『気になるキムチ』とのこと。今後は新作キムチの開発は勿論、様々な事業者と協力し世界中の料理の商品化を目指していくと抱負を語った。
 
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(写真:PABOS提供)