LG電子（066570、www.lge.co.kr）が英国最大の競技場であるウェンブリー・スタジアム（Wembley Stadium）に超大型LEDサイネージを設置した。
LG電子は、英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムに横約57m、縦7.5mの規模のLEDディスプレイを造成した。また、メイン電光掲示板の両側には、横約19m、縦11mサイズ電光掲示板2つをそれぞれ設置した。全体電光掲示板の面積は総840平方メートル（㎡）で、バスケットボールコート二つを合わせた面積に相当するという。
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今回、LED電光掲示板は、ウェンブリー・スタジアムのメイン出入口である大ホールの上に設置され、数多くの観覧客にゲーム情報、広告映像など様々なコンテンツを見せる。
LG電子は、一般的な製品とは異なり、ブラインドのように特殊製作したサイネージを活用して電光掲示板を実装した。前後が広々と空いており、電光掲示板の画面の後ろでも、競技場の外の風景を眺める来場者の視界を妨げないと同社は説明した。
LG電子は、メイン電光掲示板だけでなく、観客へのターゲット広告などのための室内用/屋外用LEDサイネージも大挙供給したという。
ウェンブリー・スタジアムは、同時収容人数が最大9万人に達する英最大の競技場である。スポーツ競技、コンサートなどの大規模なイベントが開催されるロンドンの代表的ランドマークの一つとして挙げられる。
先にLG電子は、▲2014年英マンチェスターのエティハド・スタジアム（Etihad Stadium）▲2016年には英ブリストルのアシュトンゲートスタジアム（Ashton Gate Stadium）などにもLEDサイネージを大挙供給している。
LG電子ID事業部長のベク・ギムン専務は「LGだけの差別化された技術力が込められたさまざまなサイネージソリューションを前面に出し、商業プレミアムディスプレイ市場を引き続き先導していくだろう」と述べた。
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