韓国次期大統領選、反文政権のユン元総長が再び首位に 与党候補に4.4%差…企業経営層などで大幅UP

韓国野党「国民の力」大統領候補であるユン・ソギョル(尹錫悦)前検事総長の支持率が与党「共に民主党」大統領候補であるイ・ジェミョン(李在明)京畿道知事を一週間ぶりに抜き返したことが分かった。

韓国社会世論研究所(KSOI)はTBSの依頼で、過去13〜14日、全国18歳以上の成人男女1,007人を対象に次期大統領候補適合度を調査した。16日に発表した結果によると、ユン元総長は30.6%で、イ知事(26.2%)よりも優位だった。
 
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ユン元総長は先週比2.3%ポイント上昇したのに対し、イ知事は2.2%ポイント下落し、両候補間の格差は4.4%ポイントに開き、ユン元総長が首位に立った。両候補は先週の調査では、それぞれ28.3%と28.4%で、ほぼ同率だった。
 

KSOIが16日発表した支持率グラフ(左から尹錫悦、李在明、李洛淵各候補)
 
同じく与党の有力広報であるイ・ナギョン(李洛淵)前代表は12.9%だった。

ユン元総長は、主に60歳以上(47.6%)、大邱・慶北(45.1%)、自営業層(49.5%)、保守性向層(46.5%)、文在寅大統領否定評価層(52.4%)、国民の力支持層(62.7%)で支持率が高かった。

先週と比較すると、釜山・蔚山・慶南7.7%ポイント(30.3%→38.0%)、ソウル7.4%ポイント(25.2%→32.6%)と大幅に上昇しており、企業の経営層も28.6%から49.5%に20.9%ポイントも上昇した。

イ知事は、主に40代(42.0%)、光州・全羅道(40.6%)、ブルーカラー層(32.0%)、進歩性向層(50.4%)、文在寅大統領肯定評価層(52.6%)、与党支持層( 51.8%)で支持率が高かった。

しかし、先週比で50代6.9%ポイント(40.6%→33.7%)、大田・世宗・忠清10.0%ポイント(27.8%→17.8%)とそれぞれ下落したのをはじめ、企業の経営層(34.2%→22.0%)でも大きな下落を見せた。

政党支持率は、国民の力38.6%、共に民主党31.4%となっている。

今回の調査の標本誤差は95%信頼水準で±3.1%ポイント、回答率は6.9%である。
 
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