タリバン兵士が韓国軍の軍服を多数着用している…外信など報道 その理由は?

  • 2021年8月17日
  • 2022年11月21日
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イスラム武装組織タリバンがアフガニスタン首都カブールを陥落させたなか、タリバン隊員が着用した韓国軍戦闘服にも関心が集まっている。最近BBC放送、フランスル・フィガロ、ドイツシュピーゲルなど外信は、タリバンのアフガン掌握現況を報告した。外信は多数のタリバン隊員が韓国軍戦闘服を着て行進をしたり、銃などの銃を携帯したりした写真を報道した。
 
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タリバン隊員が着用した戦闘服は、韓国軍の1990年から2014年頃まで使用していた古い迷彩戦闘服である。階級章が鮮明で、いくつかの写真では、韓国陸軍部隊マークも捕捉された。韓国語のままの名札も目立つ。多くタリバン隊員が階級章と名札を格隠さないまま戦闘服を着ている。

韓国の古い戦闘服は天文学的な規模で民間に流出していることが分かっている。インターネット中古サイトで取引される。韓国メディアなどによると、このように取引された中古戦闘服がブローカーなどを通じて大量に外国に販売され、このうちのいくつかは、タリバンの手に入ったものと軍当局は見ている。

韓国軍戦闘服の外部への流出は、すでに何度も議論になった。過去1月には北朝鮮の閲兵式で、いくつかの人民軍兵士たちが、韓国軍の新型戦闘服と同じ柄の戦闘服を身に着けていたことが確認された。中国のインターネットショッピングサイト「アリエクスプレス」などでも「韓国軍戦闘服」と紹介された子供の製品が流通された。

戦闘服の流出論議が大きくなると、国防部は今年3月、環境部・警察庁・関税庁をはじめ、国内の4大オンライン中古マーケット(中古国・雷市場・にんじんマーケット・ハローマーケット)などと共に、軍服類不法流出根絶のための官民・軍協議会を発足させた。
 
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