韓国軍がRBS(渡河装置)を国産化 独GDELSより技術移転受け開発

  • 2021年8月17日
  • 2022年11月21日
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韓国軍がRBS(Ribon Bridge System=渡河装置)を国産化する。

韓国防衛事業庁は13日、ハンファディフェンスと約5000億ウォン(約464億円)規模の韓国型渡河装置機器の事業契約を締結したと17日、明らかにした。
 
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RBSは機動部隊が河を渡ることができるよう運用する起動サポート機器だ。RBSは従来の装置よりも機動性と操作性、生存性が優れ、海外8カ国(ドイツ、イギリス、台湾、シンガポール、インドネシア、トルコ、フランス、UAE)が運用している。

RBSは、現在韓国陸軍が運用中のRBSより設置時間が約60〜70%短縮される。運用人員も最大80%減る。約6時間の準備時間が必要だった現在の装置とは異なり、準備時間を必要としない。また、梅雨時など河川の流れが急ななかでも運用することができると防衛事業庁は説明した。
 

画像:韓国防衛事業庁提供
 
防衛産業企業であるハンファディフェンスが渡河機器分野の源泉技術を保有しているドイツのGDELS(General Dynamics European Land Systems)社からRBS技術の移転を受け、韓国で2027年までに生産する。

ハンファディフェンスは国内協力会社(フンイル企業など31社)と共に船体構造物など78種のコアコンポーネントを国産化し、国産化率を90%以上まで上げる計画だ。

ハンファディフェンスはまた、消費電力化物量の90%以上を国内で生産することにより、機器の配置後の運用維持の間に発生しうる後続軍需支援の問題を解消する方針だ。

防衛事業庁ジョ・ヒョンギ起動事業部長は、「韓国型RBSは兵力削減など軍の構造改編に柔軟に対応できる機器」であるとし、「水上船体・推進技術、水上運行システムなど、これまで韓国が確保できなかった主な核心技術を確保し、国内の技術水準を向上させ、国内の生産を通じた放散育成や雇用創出にも大きく寄与するだろう」と述べた。
 
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