韓国人容疑者 中国の安物時計を高級品に偽装し大量販売 最大38倍の価格で売る

  • 2021年8月20日
  • 2022年11月21日
  • 通商

中国産腕時計を高級品に偽装し、大量に輸出・販売した韓国の業者らが摘発された。

韓国関税庁ソウル本部税関は19日、「時価180億ウォン(約17億円)相当の中国産腕時計38万点の原産地表示を国産(韓国産)と装い中東に輸出した韓国の時計輸入‧製造者A容疑者を対外貿易法違反で検察に送致し、3億9,000万ウォン(約3,650億円)の課徴金を賦課した」と明らかにした。
 
参考記事:中国で韓国ブランドの商標侵害が頻発 訴訟余力ない対象を狙い撃ち
 
A容疑者はまた、有名ブランドの時計の中国産製品24万点を韓国産と偽って、最大38倍高い価格で韓国のオンラインマーケットで販売していた。これを手伝ったB容疑者も検察に送致された。

A容疑者とB容疑者のように原産地の表示を偽造したり、変更したりした場合、韓国の対外貿易法違反となり、検察の調査結果に基づいて5年以下の懲役または1億ウォン(約960万円)以下の罰金と刑事罰を受ける。
 

画像:韓国関税庁の摘発資料
 
関税庁によると、A容疑者は中国から輸入した腕時計の裏に表記されていた中国産(MADE IN CHINA)ステッカーとスタンプを削除し、「MADE IN KOREA」と刻む方法によって、2016年から今年4月まで、中国産腕時計38万点(120億ウォン分=約11億円分)を韓国産と偽ってサウジアラビアなどの中東に輸出していた。関税庁の関係者は、「中東地域でのK-ブランド人気上昇により、韓国産の物品を希望する中東のバイヤーが多くなったため、中国産の腕時計を輸入した後に原産地を国産にロンダリングし輸出した」と明らかにした。

A氏は、同じ期間、韓国の有名ブランド時計の独占販売権を持つB氏と組み、中国で1個当たり1万3000ウォン(約1200円)程度の中国製腕時計24万点(60億ウォン=約5.6億円)を輸入した。以後、時計の原産地表示ステッカーとスタンプを除去した後に、別のタグ(TAG‧表紙)を時計に貼り付け製造国を韓国と偽った。

B氏はこれをオンラインマーケットで韓国産と宣伝し、1個あたり30〜50万ウォン(約2.8万円~4.7万円)で販売した。

この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「メイド・イン・スイスならまだしも、メイド・イン・コリアでそんなに売れるものか?」
「確認せずオンラインマーケットに登録させた業者も処罰しろ」
「我が国は法が下流国だ。ほんとに取り締まりたいなら罰金を5~10倍にすれば良いのに…」

「最近、時計って必要か?携帯電話でも時間はみれるし、どこに行っても時間なんて知らせてくれるのに…」
「120億売って課徴金3億9000万ウォンとは…やり甲斐あるんじゃ…」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
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