韓国の河川30地点から有害物質が検出 米禁止基準の245倍…脳疾患起こす恐れ

韓国の最長河川である洛東江などから有害物質が検出された。米国の米国のレジャー禁止基準値の最大245倍を超える有害物質ミクロシスチンが検出されたという調査結果が出ている。

ミクロシスチンはアオコ(青粉)が作り出す毒性物質である。神経毒性を持ち、アルツハイマーなどの脳疾患を引き起こす恐れがある。
 
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韓国の環境運動連合は24日、ニュースメディアらと共同記者会見を開いて、このような内容の調査結果を発表した。この調査結果は、大邱環境運動連合、オーマイニュース、文化放送PD手帳、ニュースタパなどが先月28日から今月20日までに、洛東江の25地点と主要河川である錦江の5地点で採取した試料を釜慶大学のイ・スンジュン教授が分析したものである。

環境運動連合は、「調査分析の結果、洛東江25地点のうち14地点の水中ミクロシスチン濃度が米国レジャー活動基準値である《総ミクロシスチン(MCs)20ppb》を超えたことが分かった」と述べた。この調査で最も高濃度を示したのは洛東江国産業団地取水口付近であり、米国標準の245.7倍・4914.39ppbが検出されたという。二番目に高かったのは昌寧咸安洑の上流で検出された4226.41ppbなどだった。
 

写真:調査結果を発表する環境運動連合
 
錦江では、3つの地点で米国基準値を超えた。オブベト船着場が2362.43ppbで最も高く、ウンポ大橋水上スキー場付近で1532.10ppb、リューズステーションの前は1509.17ppbが検出された。

環境運動連合は、「米国では、毒性のために接触を禁止するレベルの最大2百倍に達する水であり、私たちは(ここから)水道水を作り出し、農業も行い、水遊びもするわけだ。水道水浄水施設の性能に応じて、ほとんどの有害物質を除外することができるというが、このように高い数値は、水源の安全に対する国民の懸念を大きくする要因」と主張した。

環境運動連合はまた、「今回の分析で特に目立つのは、環境省の潮流警報制度採水地点の検出数値は低いのに対し、実際の取水場の取水口周辺では高く検出されたという点である。これは、環境部の採水と分析の方法に問題があるからだ」と主張した。ミクロシスチンは藍藻が風などで一方的に集まり高濃度化されるが、環境省は川の真ん中で採水をするからだという意味だ。

韓国メディア・国際日報は25日、「釜山慶南の母なる洛東江で米国レジャー禁止基準値の200倍を超える有害物質が検出されたというニュースは衝撃的だ」とし、「特定の採水地点一つや二つの分析結果ではなく、複数の場所で基準値を超える有害物質が大量に検出され、驚きを加えた」と伝えた。
 
 
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「アオコが生じる原因も一緒に発表してください!政治的な駆け引きではなく、根本的な原因を解決しましょう」

「太陽光パネルが鳥のトイレになり、山を崩したのは無視し、10年前のアオコだけに怒りをみせる選択的怒り…」

「李明博氏…その水を飲んでくださいと言いたい」

「だから、この政権は5年経とうとするなか何をしてたんだ?」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
(アイキャッチ画像:image)
 
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