米、韓国に戦闘機用精密誘導兵器を販売…283億円規模

米国務省は25日、韓国に2億5千800万ドル(約283億円)規模の精密誘導兵器(PGM)および関連機器の販売を承認したと発表した。

韓国が輸入する米国の武器は、合同直撃弾(JDAM・GBU-31)の誘導装置「KMU-556」が3,953個、「KMU-557」1,981個のほか、「DSU-42 / B」レーザーの精密誘導装置と関連部品、これら武器の技術サポートが含まれていると米国務省は伝えた。
 
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今回販売承認されたKMU-556などの誘導装置は、従来の非誘導自由落下爆弾に装着してスマート爆弾に変える装置だ。 GPSとINS(慣性誘導装置)、翼などをつけることで、長距離昼夜精密爆撃が可能にしてくれる。韓国空軍が運用しているJDAM GBU-31は射程距離24km、重2000ポンド(0.9t)、誤差範囲は13mである。鉄筋コンクリート2.4m貫通能力を持っている。韓国空軍は主力戦闘機であるF-15KとKF-16にJDAMを運用する。
 

韓国空軍が運用するGBU-31 JDAM/韓国空軍
 
国務省は今回の販売は、朝鮮半島内で使用可能な軍需品備蓄量を増やすことで、現在および将来の脅威に対応できる韓国のリソースを向上させ、韓国の作戦計画(OPLAN)をサポートして戦時作戦統制権(OPCON)移行計画の条件を満たすことになると述べた。

今回の承認について、米議会は、今後30日以内に拒否権行使するかどうかを決定し、拒否権行使がなければ武器輸出手続きが行われる。
 
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