昨年発売されたサムスン電子の「Galaxy S20 Ultra」モデルの最低購入価格が、韓国で40万ウォン前半まで急落したことが分かった。同モデルは5G対応・1億800万画素&100倍ズーム機能、有機ELディスプレイ、スナップドラゴン865機能などを誇るプレミアムフォンだ。
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韓国メディアなどによると、SKテレコムは27日、サムスン「Galaxy S20 Ultra」モデルの最大公示支援金(補助金)を既存の58万ウォンから65万ウォン(約6.1蔓延)に引き上げた。
昨年上半期にリリースされた同製品の当時出庫価格は159万5000ウォン(約15万円)だったが、発売後6カ月から徐々に下がり、現在は114万8400ウォン(約10万8千円)にまで下がっている。
ここにSKテレコムの最大公示支援金65万ウォンを適用し、追加支援金(9万7500ウォン)も加えると、実際の最低購入価格は40万900ウォン(約3.8万円)まで下がる。SKテレコムは8万ウォン台以上の料金プランに最大公示支援金を適用する。
韓国メディアによると、サムスンの新型の折り畳みスマホである「Galaxy Z Fold3」、「Galaxy Z Flip3」が歴代最高級の興行記録を塗り替えるなか、「Galaxy S20 Ultra」の価格を下げることで在庫を減らす狙いがあると伝えられる。
この事実を知った韓国のネットユーザーからは
「スマホ価格があまりに高すぎる。半額にしても良いくらいだ」
「折り畳めるからといって高く売る理由はなんだ?」
「S21ではなく発売してから1年半も立つS20ウルトラをどうしろと」
「S10を使ってるけどまだまだ使えるよ」
「必要もない5Gは使いたい人だけ使って、残りは4Gで良いじゃん…」
などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
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