中国が青少年のオンラインゲームのプレイ時間に規制を設けたことを受け、韓国のゲーム各社の株価が31日一斉に下がった。
この日、観光コスダック市場でパールアビスは前日より7.55%下落した9万4千300ウォンに取引を終えた。ザトン(-1.11%)、カカオゲームズ(-0.98%)も下落した。
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外信によると、前日、中国のゲーム部門を統括する国家新聞出版所は18歳未満の青少年はは今後、金曜日と週末、休日に限り午後8〜9時の1時間だけオンラインゲームをすることができるとの新規制を発表した。
ゲーム会社は、その時間外に中国の青少年がゲームをすることを許可してはならないし、青少年実名確認の手続きを経たときのみゲームを利用することができる。
先立って去る3日にも中国国営メディアがオンラインゲームを「精神的阿片」と批判したが、その時も韓国のゲーム各社の株価は急落したる。
一方で、リネージュなどで有名なNCソフトは前日比1.69%上昇した。同社は26日にリリースした「ブレード&ソウル2」に対する失望感で急落していたが、この日は回復した。韓国の証券社らはNCソフトの前途も明るくないと指摘している。
中国のゲーム規制報道を見た韓国のネットユーザーからは
「ゲームをさせたくないなら、一緒に楽しく遊んであげるか、子供が楽しめることを探してやれよ…」
「ゲームがない時代でも1位からビリまでという概念は存在したし、ゲームが普及した今でも自ら休暇を勉強に充てる子もいるだろう…」
「自制する方法を学ばせないで抑え込んだらむしろ反発して精神的に良くない」
「親が(自制)できないのにどうやって…」
「家で規制すれば良いじゃん」
などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
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