韓国紙「日本が《みみっちい手法》で韓国造船の合併を邪魔」「審査遅延で仕返し…明確な拒絶理由ないのに」

  • 2021年9月27日
  • 2022年11月21日
  • 産業

韓国の造船大手二社の合併について、日本が露骨に反対に乗り出しているとの見方が出ている。
 
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アイニュースは27日、『韓国造船-大宇造船企業合併審査に日本が突っかける』という記事を掲載し、このように報じた。

同紙は、(現代重工業グループの造船中央持株会社である)韓国造船海洋と大宇造船海洋の買収合併がなかなか進まない理由について、「欧州連合(EU)や日本など主要国競争当局の企業合併審査の障壁に妨げられているから」であるとの見方を示した。

EUについては「当初から企業結合審査が厳しく行われる」と知られていたが、「しかし、日本の微温的態度には簡単には納得できないのが事実だ」と指摘した。

同買収合併案件については、現在、カザフスタン、シンガポール、中国ですでに承認を受けており、EUや日本では審査が進行中だ。このうち1国でも不許可を決定すれば合併は実現しない。このうちわずか1社だけ許さ決定を下げても合併は失敗に終わっている。
 

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韓国造船海洋は、2019年3月に大宇造船海洋の買収のための本契約を締結したが、日欧などの審査が予想よりも長期化しており、韓国経済紙などでは懸念する報道が複数出ている。両社は業界1・2位の企業であり、合併すれば世界の市場シェア20%を占めると見込まれている。

EUに関しては、ヨーロッパ地域に船主が多いことから、韓国の液化天然ガス(LNG)運搬船市場の独占可能性を懸念しているとの見方が有力だ。

日本の審査についてアイニュースは、EUの企業合併審査の結果に基づいて結論を出すという見通しが出てきているとし、「当初、日本の競争当局は、韓国造船海洋と大宇造船海洋、合併を無難に承認するものと予想されてきた」と指摘。「主力船主が異なり、自国の発注量が多く、日本が合併承認を拒絶した明白な理由がないことによる」と説明した。

しかし、アイニュースは、「日本政府は、韓国政府が両社の合併を不当支援したとしてWTOに提訴するなど、反対の立場を迂回的に表わした」とし、露骨に反対するようになった原因について、「日本が現在、韓国と中国に押されて《万年3位》に留まっており、審査の遅延を通じて仕返しをしている」という業界の分析を伝えた。

また、EUが反対する場合、合併そのものが無くなることから、「反対の立場を直接露出させないための《みみっちい手法》を使っている」との見方が存在することも伝えている。
 
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