ムン・ジェイン(文在寅)大統領は27日、「犬の食用禁止を慎重に検討する時になったのではないか」と述べたことが分かった。
参考記事:韓国で犬食意識に変化 8割が反対も、全国3,000カ所の犬農場で年間100万匹屠殺
ムン大統領はこの日の昼、キム・ブギョム首相と大統領府で会合をもったなか、ペットに関連した報告を受け、このように述べたとバク・ギョンミ大統領府報道官がブリーフィングを通じて伝えた。
この日キム総理は、ムン大統領に、ペットの管理システムの改善と関連し、ペットの登録率の向上、屋外飼育犬中性化事業の推進、委託動物保護センターの事業点検や管理・監督の強化、民間保護施設申告制の導入、動物保護管理システム充実などを報告した。
韓国の動物福祉問題研究所ウェアは韓国民2000人を対象に、ペット飼育の現状や動物保護法などについて調査した報告書において、食用のための「犬農場」が全国3千カ所に上り、国民の7割超が犬食に反対していると指摘していた。
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、
「食用禁止してください」
「感謝します、大統領!」
「禁止して動物愛護法を強化すべきだ」
「それなら、豚や鶏、牛も禁止しようや」
「正しいことだが大統領が言う事か?なんでもショーにするから変なことになる…」
「自分は犬鍋が食べれないが、でもそんなことまで干渉する?」
などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
参考記事:韓国農業紙「シャインマスカットは相場暴落も…農家は危機感」「次も日本品種で備えている」