韓国紙「韓国は先進国と言えるのか?」「強みだけ宣伝し、弱み隠すのは子供のすること」

韓国を先進国と呼ぶには足りない部分が多いと韓国紙が主張している。
 
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有力専門紙であるETNEWSは先月、ソン・ソンス釜山大学教授の寄稿文『先進国と開発途上国との間で』を掲載し、このように報じた。

ソン教授は、「韓国が先進国なのか、発展途上国なのか、時々混乱するときがある」とし、先進国とは他の国に比べて、政治、経済、社会、文化などが進んだ国であると辞書には記されていると指摘し、様々な経済指標について自国のレベルを分析した。

ソン教授は、「韓国は経済協力開発機構(OECD)の発足以来、援助受恵国から援助供与国へと地位が変わった最初のケース」であるとし、人口が5000万人以上で、1人当たりの国民所得が3万ドル以上の「3050クラブ」に世界7番目に到達したと説明した。また、2021年7月には国連貿易開発会議(UNCTAD)が韓国の地位を発展途上国グループから先進国グループに変更したことなどを挙げ、「このような点を勘案すれば、韓国は現在、先進国であるようだ」と述べている。
 

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一方でソン教授は、「他の項目を見ると、韓国は先進国とかなりの距離があるように見える」とも指摘する。長い労働時間や、多くの産業災害、そして「学生の学習時間は非常に長いにも関わらず満足度が極めて低い国に分類される」とソン教授は述べる。続けて、「男性と女性の不平等度が激しく、司法制度の信頼性も低い」「韓国は自殺率で他国の追随を許さない」「国民が政治家を信じていないことは幼い子供でも知っている事実」など厳しい指摘を挙げている。

ソン教授は、IMD(国際開発経営院)の発表統計を紐解き、平均より低い指標として、教育(30位)、男女の失業率格差(30位)、労働市場(37位)、社会の結束(40位)などが含まれるとし、「労働、教育、文化などでは、脆弱な傾向を見せている」と伝えた。

ソン教授は、韓国が最近までワクチン接種率が非常に低い国であったことや、国民の実質所得を正確な把握にも困難がある例などを挙げ、「このように韓国は先進国と発展途上国の間で右往左往している」と指摘した。

その上で、韓国が先進国になることを望むものであれば、「ファンダメンタルを丈夫にする措置が着実に行われなければならない」とソン教授は主張する。ソン教授は「強みだけ宣伝し、弱みを隠そうとするのは子供のすることである」と述べており、「先進国入り」を高らかに喧伝した現政権を暗に批判する形になっている。
 
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