韓国紙「慰安婦問題は政治ビジネスに…少女像の運送料で5,000万」「日韓悪化で道徳的優位も主張」

韓国紙が米国に建てられた従軍慰安婦像をめぐって、与党(共に民主党)がこれを政治利用しているとの趣旨の記事を掲載した。
 
参考記事:韓国紙「戦争犯罪認めない日本は常識以下」「反省しない者は天が殺す」
 
朝鮮日報は21日、チョン・シヘンNY特派員によるリポート『政治が台無しにした慰安婦像』を掲載し、最近、サンフランシスコの従軍慰安婦像をめぐって、同地の韓国総領事に加えられた与党の批判について取り上げた。

韓国与党は13日に行われた国政監査において、駐サンフランシスコ韓国総領事が、この地域の従軍慰安婦像が建てられてから4年間に一度も訪れていないことを問題視している。与党のユン・フォンヨン議員やキム・ヨンホ議員は、「日本が慰安婦像撤去のロビー活動を行うから公館長(総領事)が防ぐべきだ」と述べた。これに対し総領事は「公館長があえて慰安婦像を管理すれば外交紛争を招くことになる。民間主導でするのが良い」と答えた。すると無所属のキム・ホンゴル議員は「慰安婦(問題)は日本が犯した事なのに何が外交紛争なのか」と怒鳴った。キム・ヨンホ議員のユチューブ公式サイトでは一連の様子が全て観ることができる。キム議員らは翌日、サンフランシスコの従軍慰安婦像を訪れている。

チョン特派員は、同地には過去にも与党関係者が大挙して訪れているとした上で、「このようなケースは与党が慰安婦問題に対処する公式をよく示している」とし、「まさに最大限の勢力を集め、日本を圧迫するというものである」と分析した。
 

サンフランシスコの従軍慰安婦像(少女像)
 
続けて、彼らがその後に起こる事を「悩んでいる姿は見たことがない」とし、「日韓関係が破綻すればなお良い。親日売国奴と独立闘士に世論を分断し、道徳的優位を主張することができるからである」と述べた上で、「慰安婦問題は、現在の執権勢力にとってコストパフォーマンスの良い国内政治のためのビジネスになった」と指摘した。

チョン特派員は慰安婦問題が国際的に公論化された背景に、元従軍慰安婦被害者らの生々しい証言や米議員らの尽力があったことを挙げつつ、2010年にニュージャージー州に市議会主導で海外初の慰安婦像が建立され、その後、ニューヨークやLAにも波及したと説明。しかし、「これ見た韓国政界と韓国人団体が碑(像)建立の競争に飛び込んだ」「2014年ごろから海外慰安婦事業を独占したユン・ミヒャン議員と正義記憶連帯の噂は現地でも広まっていた」とチョン特派員は伝えた。

チョン特派員は、「米同胞と自治体が碑を建てるのに韓国ウォンで100万〜200万ウォン(9.7万円~19.4万円)だったケースでも、ユン議員が主導した《平和の少女像》は運送料で5000万ウォン(約487万円)を超えた。彼の公金横領疑惑が提起される前のことである」と伝えている。

 
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「慰安婦のお婆さんたちが愚かな《独立闘士》たちの国内扇動に悪用されている」

「政治が人権運動の純粋性を蒸発させ政治的陰謀の手段に転落させた」

「韓国で慰安婦問題が議論になるのは、この問題が持つ複合的、政治的な性格を韓国人たち自らが否定したり、認識すらできていなかったりするからだ。この問題を合意で《妥結》することを韓国人たちは容認することができない。日本軍の関与を認め、日本の内閣と首相名義の謝罪が含まれているかは重要ではない…自分たちが反日政治、奴隷記憶の政治という釣り針をくわえているという自覚が全くない」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
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