韓国抗日義士の記念館に日本の駐車システム使用で批判も 「韓国市場でトップ…」「設置費0…」

独立運動家・尹奉吉(ユン・ボンギル)を称える「梅軒・尹奉吉義士記念館」の正門ゲートが日本メーカー製であることが分かり騒動になっている。尹奉吉は1932年4月29日の天長節(天皇誕生日)の日に、上海の日本人街にある虹口公園で行われた祝賀式典会場で要人席に爆弾を投げ多数を死傷させた人物だ。
 
参考記事:韓国紙「日本の映像・音響機器が多数の公共機関に導入…」 施設側「見合った性能の韓国製品がなく…」
 
ニューシスによると、同記念館の駐車場には「アマノコリア」のゲート式駐車装置が設置されていたことが分かった。同記念館側は当初問題視せず、後になってこの契約を取り消そうとしたが、その際に、「違約金3000万ウォン(約291万円)を支払えとの企業側要を受け、契約終了日である2024年までどうにもできない状況だ」という。

「アマノコリア」は、日本の駐車管制装置大手のアマノが100%出資する企業だ。

ニューシスは、「日帝に抗して戦った殉国義士が祀られている場所であるにも関わらず、日本企業が100%投資した韓国法人の製品が、入口を守る駐車装置が使用されたことに対する指摘は避けにくいとみられる」と伝えた。

記念館側によると、アマノコリアとは5年契約となっており、「当時は業界1位の会社と契約をするという点に集中するため、日本系企業なのか認識していなかった」と説明している。
 

尹 奉吉
 
記念館側は、企業が日本系であるという事実を認知した後に、アマノコリアに対して契約取り消しを要請をしたが、アマノコリアの本社側は「設置費を支払わない契約なので、契約書通り、違約金3000万ウォンを支払ってほしい」と要求したという。

記念館側は月80万ウォン(約7.7万円)の賃料で駐車装備を使用中だったとされる。ニュースは「記念館側は高額の違約金を支払うことができず、駐車装備に刻まれた企業ロゴを消して使用中だ」と伝えた。

ヘラルド経済紙はこの問題について、「反日不買運動を繰り広げようというわけではないが、他でもない尹奉吉記念館に日本産の駐車装備を設置して訪問客を迎える姿は適切ではない」とし、仁川国際空港などでもアマノ製が使用されていることを伝えた。

一方で、アマノが早い時期から韓国市場に進出しており、「駐車管制装置の市場シェアでトップという事実も無視することはできない」との駐車場関係者のコメントも伝えた。

韓国では今年、安重根義士記念館など他の独立運動家記念館でも日本製映像機器や音響機器が多数使用されていることが問題となったが、その時はこれらメーカーが第二次世界大戦時に日本軍に協力した企業を前進に持つ、いわゆる「戦犯企業」であることが問題となっていた。

 
「日本資本100%の企業なので利益もすべて日本に行く…」

「日本製品がすべて悪いわけではないが、これは少し違うと思う」

「製品が良いなら使うのが当然だ。尹奉吉義士は日本帝国主義に反対して義挙をしたのであって、日本製品のために義挙したのではない…」

「この会社に何の罪があるのか」

「…技術力のある国内企業があると思うが…」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
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