韓国ゴルフ場「日本車の出入りはお断り」「歴史歪曲日本への企業意思だ…応援してほしい」

全羅北道の金堤(キムジェ)のある大衆ゴルフ場が、来年から日本産車両の入場を禁止するとの立場を明らかにした。ネットでは賛否の声が挙がっている。
 
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ゴルフ場側は「歴史を歪曲して韓国国民にきちんと謝罪もしない日本に対する個人企業としての意志」であるとし、今回の措置がノージャパン(不買運動)の一環であることを明らかにし、顧客に協力を求めた。

ゴルフ場を運営するアネスビルCC社は1日、自社のホームページにおいて、日本製車両の出入りを許可しないという告知を出した。施行時期は来年1月からだ。対象車両はトヨタ、レクサス、ホンダ、インフィニティなど韓国民も多く利用する自動車ブランドが網羅された。ゴルフ場の規制措置はかなり具体的である。 「日本製自動車での出入時にはゴルフ場駐車場利用が不可となり、日本製自動車にゴルフバッグを乗せて出入りする場合は、ゴルフバッグを降ろしてあげない」などと告知された。アネスビルCCは9ホール規模の大衆ゴルフ場で2005年にオープンした。

告知には「日本の迫害のなかで国を守り、子孫たちに自由を与えてくれた先祖たちの功労を忘れないようにする趣旨であり、歴史を歪曲して韓国国民にきちんとした謝罪もしない日本に対する個人企業としての意志」であると施行目的を明らかにした。続けて「当社の所信を応援してほしい、応援しなくても沈黙で参加していただければ幸いだ」という言葉も付け加えた。
 

当該告知キャプション/アネスビルCC
 
ネットユーザーからは様々な反応が出ている。

「マーケティングとはいえ大した勇気」、「ゴルフ製品には日本製が多いので今回の措置を皮切りに良いシナジーを出すと思われる」「日本車はダメだけど、日本製ゴルフバッグは持って行っても良いんだ」 「あのゴルフ場カートも日本産製品であり商標をはがして使用中だったが、商標だけはがせば問題ないのか」などのコメントがネット掲示板に投稿されている。

一方で、ゴルフ場側の今回の措置が法律に抵触するという見方もある。韓国の体育施設法施行規則によると、大衆ゴルフ場は特別な事由がない限り、予約順序に従って利用でき、予約者がいなければ到着した順序に従って利用できるようにしている。そのため、特定の国の製品使用者に制限をかけることは許容されないと可能性がある。

韓国で今年、日本人の蔑称を使って日本車を批判するステッカーを貼った車が公道を走り話題になったことがある。日本車は2019年7月の輸出規制を受けて、韓国で日本製不買運動が広がるや大幅に販売台数を減らした。しかし、最近はレクサスが徐々に売り上げを回復させている。
 
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