韓国で財布を落としたBBCの記者が、韓国人の「良心」に感動する投稿を行った。
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去る11日、オンラインコミュニティには「束草(ソクチョ)で財布を失ったBBC記者」というタイトルの投稿文が上がった。2018年からソウル特派員として韓国に在住するBBC放送のラウラ・ビッカー記者だ。事件は昨年6月、ラウラ記者が束草を訪れた際に財布を置き忘れたことで発生した。
ラウラ記者は自身のツイッターアカウントで「昨年6月束草に訪問して財布を置き忘れて帰ってきた。財布の中には貴重品が入っていた」と伝えた。
続けて、「もちろんすべてが元のままの状態の財布を返してくれた」とし「なぜならここは韓国だから」と述べている。
返ってきた財布も「非常に気の利いた包装」だったとラウラ記者は明らかにし、その写真も共に公開した。
公開された写真の中の財布は、財布の大きさとぴったりのお菓子箱でしっかり包装されていた。それはヘテ社の「バターリング」というクッキー製品の箱だ。財布が傷つかないよう返却主が配慮したとみられるが、ユニークなパッケージングに韓国のネットサイトでも多くの感想が寄せられた。(以下)
「韓国人であることが誇りに思う」
「財布を包装することそのものが韓国人らしい」
「外国だったら財布が見つからなかったと思う」
「包装がとても笑える」
「私も財布を無くしたことがあるが、無事に返ってきたよ」
「ヘテのバターリングが最高の勝者だ」
「天気は寒く、政治は乾いているが、人情は暖かい」
「包装がむっちゃかわいい」
などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
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