韓国紙「日本は外国人犯罪報道で実名と国籍を公表する」「不起訴でも《韓国籍》あえて報じる」

韓国紙が、日本メディアの外国人犯罪報道に疑問を投げかけている。実名と国籍を公表する必要があるのかという視点だ。
 
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NEWSTOFは18日、ユン・ジェオン記者による『韓日言論は犯罪報道タイトルになぜ外国人国籍を入れるのか』を掲載し、日韓両国の外国人犯罪報道について比べた。

ユン記者は「日本社会で《マイノリティ》として生活する今もいつも気になるのが外国人犯罪報道だ」とし、「どんな社会でも外国人が自国内で繰り広げる犯罪には高い関心が向かうのは分かる」としつつ、「《外国人》カテゴリに縛られる居住民には愉快なことではない」と指摘した。

ユン記者は、「すべての犯罪で実名報道(および顔公開)が原則である日本メディアは記事のタイトルに国籍を書く場合が少なくない」とし、2021年3月にNHKが報じた記事タイトル『出入国管理法違反容疑で逮捕された韓国籍2人を不起訴 東京地検』を挙げ、「あえて不起訴にされた事件にまで国籍を入れた」と伝えた。その上で「筆者は日本メディアの過度な実名報道について批判的に考えている」と吐露している。

ユン記者は「最近、日本メディアの外国人犯罪報道の主なターゲットは、実際のところ、韓国や中国よりはベトナム人だ」とし、「日本にベトナム滞在者が急増し、犯罪も増えている状況なのは正しい」としつつ、「ただし、昨年首都圏北部で起きたことは、さらにベトナムである犯罪報道を加速化させた」としベトナム人実習生4人が自宅で豚を屠殺した疑いで逮捕された昨年7月の事件に触れた。
 

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ユン記者は「SNSにはベトナム人が日本住宅で豚を屠殺する映像も回っていた」「当然、インターネットでは《ベトナム人の残酷性》を指摘するコメントが並んだ」としつつ、結局4人が不起訴処分になったことを伝えた。

一方で筆者は、韓国の外国人犯罪報道の「酷さ」についても触れており、一例として、中国人介護者がコロナの確認事実を隠したまま働いて感染を広げたという内容の報道を挙げている。ユン記者は「いくらでも非難される事件だと思うが、ほとんどの記事はあえてタイトルに刺激的に《中》、《中国人介護者》というフレーズを入れた」「韓国で介護者として働く中国人が少なくないのに、一人の仕事で記事のタイトルに国籍まで含めるべきか? 」などと批判している。

ユン記者は「もちろん記事の内容に外国人関連情報を書くのは事実報道と関連して当然のことだと思う。しかし、該当犯罪が《特定国家の外国人であるために行われたものとして断定できる状況》でない場合、少なくともタイトルに国籍や出身を強調する必要はないのではないか?」と伝えている。
 
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