中国発のスモッグに苦しむ韓国で「埃の兵器化」説が登場…「中国が化学物質を飛ばせば韓国侵略ツールに」

  • 2021年11月22日
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韓国でミセモンジ(微細粉塵/スモッグ/PM2.5)」の中国からの流入が再び始まった。先週19日には注意報が発令されたなか、「いずれ粒子状物質が兵器化され韓国を襲う」という見方が韓国紙で出ている。
 
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19日午後午後、韓国の首都ソウルは時間当たりの超微細粉塵濃度が「非常に悪い」(76μg/㎥以上)水準を上回る「超微細粉塵注意報」が発令された。 1時間あたり平均75μg/m3以上の状態が2時間以上持続したときに発令される超微細塵埃注意報がソウルに発令されたのは5月24日以後179日ぶりだ。コロナや中国の電力不足などでしばらく小康状態だったが、再び猛威を振るい始めた形だ。主に中国東北部の工業地帯から発生するミセモンジが北西風に乗ってくる人為的な災害だ。

韓国の気候日報は22日、ハン・ジョンギュ評論家による『ホコリが武器化した戦争の時代が来る』を掲載し、中国が意図的にこれを兵器として用いる可能性について説いている。

ハン評論家は「より大きな問題は、化学物質、毒ガスを超微細粉塵で無機化できるという点だ」とし、ほこりが兵器化できることを指摘した。ハン評論家は「猛毒性化学物質、人体に浸透すると致命的な被害を誘発する重金属物質を含む微細粉塵を大気中に多量排出、風を利用して吹き飛ばし、呼吸器を通して人体に入り、肺疾患、血管疾患、気管支喘息、皮膚疾患などを起こり、病気による社会混乱はもちろん国防力を弱め、国家自ら崩壊させる」と説明する。
 

首都圏のスモッグについて報じる韓国MBCニュース/キャプション
 
ハン評論家は「微細粉塵を戦争の道具として使う時代が来る可能性がある」とし、「朝鮮半島は偏西風の影響を受ける。そのため、中国大陸で発生したほこりが秋以降冬と春の間、朝鮮半島の上空を襲い、日本の上空まで飛ぶ」と指摘。

続けて「中国が故意に毒性物質を含む微細粉塵を大気に排出し、偏西風を利用して朝鮮半島上空に送ることができる。韓国侵略ツールとして微細粉塵を使用する可能性を仮定してみるべきだ」とし、「過去に石を投げて戦った時代で、剣と弓を利用して銃と爆弾を利用していた時代を経て、今は化学物質、重金属を利用した超微細粉塵を無機化した時代に変化する可能性がある。ほこりの進化も人間によってなされ、より毒性を持って人間の命を脅かす段階に発展する可能性がある。核兵器のような悪性化学兵器ではないほこりを武器にした時代が迫っている」と警鐘を鳴らした。

ハン評論家は、中国が微細粉塵を兵器化する可能性について直接言及しているわけではないが、韓国社会の「スモッグへの不安感」が如実に表れた主張となっている。
 
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