韓国で中国産のタイヤがリコールされた。
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韓国産業省傘下の国家技術標準院は24日、自動車タイヤ77製品の安全性調査を行ったところ、安全基準に不適合であることが明らかになった2製品に対して回収命令(リコール)を下したと明らかにした。
同製品は輸入業者であるゼクノバタイヤ(ブランドZeknova、モデル名RS606 R4)とバクバク(GENCO、GENCO G7)がそれぞれ中国から輸入した製品だ。ゼクノバタイヤの製品は高速性能試験中にショルダー部が破損し、走行時に車体破損で怪我をする可能性があると分析された。
バクバクの製品は、高速性能試験でサイドウォール(タイヤの横部分)が破損し、安全性において不適切だと判定された。輸入者名、住所、電話番号を表示していないことも製品欠陥として指摘された。
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該当リコール製品は、全国流通店やオンラインショッピングモールと連携した「危機商品販売遮断システム」に登録され、市中流通が遮断されたと国家技術標準院は明らかにした。該当製品ユーザーは製品安全情報センターでリコール情報を確認し、輸入・販売業者を通じて交換・払い戻しなどの措置を受けることができる。
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、
「こんなタイヤあったのか」
「最低でもネクソンのタイヤを買おう。数万ウォン(数千円)に命をかけるな」
「中国は我々の敵だ。輸出入を止めろ」
「見たことも聞いたこともないタイヤだな」
などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
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