韓国で缶ビールからトカゲが出てきたというニュースに注目が集まっている。
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2日、オンラインコミュニティのポベドリームには「缶ビールの中からトカゲが出ました」というタイトルの投稿がなされた。
投稿者は、「缶ビールの中から親指ぐらいの乾いたトカゲが出てきた。家でガールフレンドと分けて飲もうとグラスに注いだところシダのようなものがあって何かと思ったらトカゲだった」とし「そのまま飲んでいたら大変な目にあうところだった」と吐露した。
続けて「ビール輸入会社に電話したら、担当者がトカゲと缶に残っているビールまで持っていった」とし「補償に関連して連絡が来た。ビールを数箱くれるとのこと。そうは言ってもビールは見るのも嫌なので、そんな補償はいらないと言った」と話した。
投稿者は「補償はどのように受け取るべきだろうか?」とし「食品(会社)で働く友人が言うには企業レベルではものすごい大事だという。周りはトカゲを持っていかせるべきではなかったという話もあったが、あまりに慌てて、そのような考えもできなかった」と話した。
ただし、投稿者は該当ビールの輸入会社がどこかは明らかにしなかった。韓国メディアは確認できるだけでも20紙がこの問題を報じたが、現在のところ、真偽を確認したというメディアはない。
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、
「創作もたいがいにしろ」
「写真をみれば缶ビールから出てきたトカゲだとみれなくもないが、いずれにしろ、これが真実であれ、あるいは創作であれ、飲食物でふざけたことをする奴は厳罰に処せ」
「おお、いい感じに熟成された乾燥トカゲじゃないか…」
「ビールの中にあったのならふやけると思うが…」
「ワニが出なくて幸いでしたね。食べられるところでしたよ」
「年末シーズンだからツマミもくれたんじゃないの?」
「創作の匂いがプンプンしますな」
「とにかくこんな悪質消費者は全て捕まえろ。にしてもトカゲだと?」
「俺は缶ビールのなかから虎が出てきたぞ」
などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
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