韓国紙「仏で日系メーカーのラーメンがリコール」「クロロエタノールが基準値超え」

  • 2021年12月8日
  • 2021年12月8日
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フランスでベトナム産のラーメン多数がリコールされた。
 
参考記事:韓国のラーメン、欧州連合が販売中止措置 1級発がん性物質を検出
 
仏当局はベトナム産のハオハオラーメン、ライスラーメン、米麺、デナットラーメン、エースコックベトナムのタイ鍋などが多数回収したと韓国紙が報じた。
 

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韓国のベトナム専門紙である「グッドモーニングベトナム」は7日、これらラーメンの回収措置を伝え、「今回フランスからリコールされた一括処理の有効期間は2022年3月、5月、8月、9月までだ」とし、「2-クロロエタノール(2-CE、エチレンオキシド(EO)の代謝産物)が、EU規格が許容する閾値を超えたためである」「フランス当局は2022年1月31日以前のリコールを要請した」と報じた。

エースコックベトナムが欧州に輸出した製品がEUの規定により2-CEの含有許容限度を超えてリコールされたのは今回が二度目となる。8月にアイルランド食品安全局が禁止物質の検出を理由に一部製品を回収していると明らかにしていた。

同紙は「エースコックのベトナム代表はVnExpressと共有しフランス内の流通代理店と協力して製品を回収していることが確認された」とし、「これらの製品はすべて2021年7月以前にフランスに輸出された」「会社側はまた去る8月、アイルランドの一見以後に自らフランスに提案をしたことによるリコール措置だと明らかにした」と伝えている。
 

グッドモーニングベトナム紙の当該報道(キャプション)
 
グッドモーニングベトナム紙は、ベトナム当局は8月以降、ラーメン製品の検査を拡大・整備しているとし、「ベトナムには現在、国内外企業を含めて50社以上がラーメンを生産している。現在、ベトナム産インスタント米麺とラーメンが40以上の市場に輸出されている」と伝えた。

韓国産ラーメンも今年8月にEU当局からリコール措置を下された。農心のヘムルタン麺などから発がん物質であるエチレンオキサイドが基準値以上に検出されたと発表された。欧州の基準値は韓国よりも厳しいことも影響したとみられる。その後韓国当局が行った検査では問題なしと判定されていた。
 
参考記事:メキシコ当局が韓国ラーメンを回収命令 「鶏肉麺なのに鶏肉の痕跡すらない欺瞞広告」

参考記事:韓国ラーメンがベトナム(世界第5位市場)でもピンチ? 発癌騒動でブランド失墜・新法案懸念

参考記事:中国官営紙「韓国ラーメンの発売中止命令は中国産ラーメンに好材料」