現代自動車の電気自動車「アイオニック5」が米国とドイツに続いて「2022スペインカーオブザイヤー」に選ばれたことが分かった。
15日、韓国の専門紙などによると、スペインのカタルーニャ自動車記者協会(APMC)は最近、現代自動車アイオニック5を「2022年の車」に選定した。韓国の電気自動車がスペインで「今年の車」に選ばれたのは今回が初めてだ。
報道によると、アイオニック5は決選投票で合計109点を獲得し受賞したという。決選投票では他にVWのキュプラボン(87点)、起亜自動車のEV6(64点)もエントリーしていた。
予選では、これらの車両に加え、△アウディe-トロンGT△BMW iX△ダチアスプリング△フォードマスタングマッハ-e△日産キャッシュカイ△オペルモカ-e△ルノーメガンE-テックなどが名を連ねていた。
審査にはスペインの自動車産業関係者33人が参加したと伝えられる。
アイオニック5は今回のスペイン今年の車選定に先立ち、米国とドイツでもカーオブザイヤーに選定されている。
参考記事:韓国現代自動車が英BBC誌「カーオブザイヤー」受賞 フェラーリやポルシェ抑え