韓国当局が日本から輸入の漢方薬を摘発 「韓国で使用禁止のセンノサイドを検出」

  • 2021年12月21日
  • 2021年12月21日
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韓国で日本の医薬品を販売した業者が摘発された。

韓国の衛生当局である食品医薬品安全処(食薬処)は20日、使用が禁止された成分が含まれた海外食品や医薬品を輸入・販売した23社を摘発したと明らかにした。食薬処やこれら企業が「輸入食品安全管理特別法」および「食品衛生法」に違反したとして検察に送致した。

調査の結果、これら23社は海外食品を輸入・販売または購買代行をし、営業登録をしない、または輸入申告をしないなどの方法で計6,698個の海外食品・医薬品を韓国に持ち込み流通させたことが確認された。これら業者の販売金額は1億3,943万ウォン(約1333万円)に達するという。
 

摘発された医薬品写真/韓国食薬処報告書
 
これら業者が流通させた製品を収集・検査したところ、韓国では禁止されている医薬品成分であるビンポセチン(血流改善剤)やカバイン(不安治療剤)、センノサイド(便秘治療剤)などが検出された。

ビンポセチンはめまい、頭痛、胸焼けを引き起こしたり、遺産や胎児の発達に有害な影響を及ぼしたりする可能性がある。カバインは眠気、記憶力の減少や震えを引き起こす可能性がある。センノサイドは下痢、腹痛、嘔吐などの副作用を誘発する可能性があると食薬処は説明した。

食薬処が発表した報告書によると、ビンポセチンが検出された海外食品は米国から輸入した食品3種である。カバインは米国から輸入した食品3種だ。センノサイドは日本や米国、タイ、フィリピンなどから輸入された8種であることが分かった。(写真)
 
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