韓国の食品業界や当局が、中国内で流通している「パクリ」韓国食品を取り除くために動いた。
参考記事:韓国紙「仏で日系メーカーのラーメンがリコール」「クロロエタノールが基準値超え」
韓国食品産業協会は5日、同国のインスタントラーメン大手である三養食品、CJ第一製糖、テサン、オトゥギらと共同協議体を構成し、中国で韓国食品を模倣生産している「青島太陽草食品」などを相手取り中国知識財産権裁判所にIP(知識財産権)訴訟を起こした。
韓国食品会社の中国流通会社である「青島太陽草食品」などは、人気商品の商標とデザインを盗用した類似食品を作って販売してきた。
さらに同食品にハングルのブランド名まで付けて販売した。
これに対し共同協議体は9つの製品に対する商標権訴訟を同時に提起した。訴訟には特許庁と韓国知識財産保護院も協力した。
韓国食品産業協会関係者は「これまで個々の企業が中国で模倣品に対する行政取り締まりを試みたことはあったが、共同で侵害訴訟を提起するのは今回が初めて」とし「IP侵害対応の成功事例となるよう勝利のために最善を尽くす」と明らかにした。
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、
「中国人は自国に自信があるなら自国の製品を作って売れば良いのに...なぜこのようなバッタモン人生を送るのか?」
「本当に大したもんだ。恥を知らない(笑)」
「というか我々も10年、20年前には日本製品をそのままコピーしてたじゃないか…」
「中国共産党はハングルも自分たちのものだと主張すると予想される」
「乞食かよ」
参考記事:中国で韓国ブランドの商標侵害が頻発 訴訟余力ない対象を狙い撃ち