韓国紙「我々は中国に数百年も朝貢を捧げ、息を殺して生きてきた」「文政権で再び属国化…人間らしく生きたい」

  • 2022年1月21日
  • 2022年11月21日
  • 政治

韓国紙が中国との関係をどうするのかについて踏み込んだ問いを投げている。
 
参考記事:韓国紙「東京五輪を嘲笑した中国もやられた…北京五輪も制限開催」「習首席の戴冠式・大言壮語は空念仏に終わった」
 
朝鮮日報は18日、キム・テジュンコラムニストによる記事『属国として生きるか、同盟に向かうか』を掲載した。

キム氏は冒頭で「私たちにとって、中国はどんな存在ですか?」問い、「歴史は、私たちが中国に囚われ、中国に勝つこともできず、数百年も朝貢を捧げながら息を殺して生きてきたことを示している」と強調する。

キム氏は、「去る一世紀近く朝鮮半島は南北の二つに分かれ、それぞれ異なる理念的背景で中国を接しており、中国はこのような状況を最大限に楽しんでいる状況だ」とし、「この問題は、最近になって文在寅政権が韓中関係を《属国》の姿に戻す過程で深刻に浮上している」と指摘した。
 

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キム氏は、中国の習近平首席が2017年にフロリダでトランプ米大統領(当時)に会った際に、「コリアは歴史的に中国の属国だった」と述べたときに「文政権は何の対応もしなかった」ことを取り上げつつ、任期切れが近い現在においても習近平首席の訪韓を「待ちわびる」も、その実現が難しくなると北京五輪での首脳会談まで希望したとし、「中国と習近平にぶら下がろうとする文政権の末期路線は何と説明できるだろうか?」と批判的に論じた。

続けて、最近、財閥オーナーが反中国的な発言をしたところ左派陣営から強く批判されたことなどを取り上げ、「韓国社会が理念的に《左の左》に向かっていることを教えてくれる」とし、「そしてその背景に北朝鮮に劣らず中国共産主義が存在していることを感じることができる」と分析した。

キム氏は、このような状況について「北朝鮮はある意味、韓国よりも中国にそれほど依存していない。北朝鮮の指導部には、中国への隷属を拒否する雰囲気が強いことが分かっている」との見方を示している。

キム氏は、「私たちは過去数百年(高麗・朝鮮)中国の支配下に住んだ。中国の《属国》のように生きた」としつつ、「そして近世になって36年間日本に支配されたが、第二次大戦終戦とともにアメリカに導かれて大陸を脱して太平洋側に出ることができた」と強調する。

そして「韓国人が人間らしく生きることができたのは、その後70年余りだった」とし、「この歴史は、私たちが今後どちらに立ち、どのように処すことが、国と民族を保ち、人間らしい生活を営ませてくれるかを実体的に示している」と述べた。

続けて、「ただ一つの明らかなことがある」とした上で、「中国を選択すると中国の属国になり、米国を選択すれば同盟国として生きる」ことになると強調した。

 
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「政権延長なら属国に、政権交代なら同盟に向かうことになる。ちゃんと投票しよう…」

「全的に共感し同意します!」

「歴史記述に少し問題があるね。高麗を中国の属国とするのは高麗史についての無知だとおもう。元に支配されたことはあるが、元は中国ではない…」

「…正確な診断です。民主主義国家である韓国は属国ではなく堂々とした米国の同盟国として太平洋のみではなくどこにでも堂々と進出し豊かに生きるべき…」

「米国という安全弁がなければ中国はいかほど我々を虐げるだろうか。新疆ウイグルやチベット、東シナ海をみれば自明だ」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
参考記事:米外交委員長、文政権の朝鮮戦争終戦宣言に「意味がない」

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