韓国で医療保険詐欺が急増…3年間で3万人摘発・被害総額156億円 病院やブローカーの主導最多

  • 2022年2月2日
  • 2022年11月21日
  • 金融

韓国で実損型医療保険を使った詐欺請求が増えている。最近3年間で摘発された人が3万人に達することが分かった。
 
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これら詐欺によって韓国の保険会社は毎年、数兆ウォン(数千億円)の赤字を出しており、これが結果的に実損保険料の引き上げにつながり、韓国の消費者の被害だけが大きくなるという構図だ。

1日、韓国金融監督院などによると、2018年から2020年まで実損保険詐欺摘発人員は30,735人に上ったことが分かった。

摘発対象は病院・ブローカー関連が全体の34%で最も多かった。

2020年の実損保険詐欺の摘発人数は13,800人余りと前年比11%も増えた。
 

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2018年から2020年までの3年間の同詐欺被害額は1,643億ウォン(約156億円)に達した。2020年の同詐欺額は537億ウォン(約51億円)で、前年より30%増加した。

実損型保険は(日額型と異なり)患者が負担する医療を包括的に保障する商品である。病院及びブローカーによって組織型保険詐欺につながる場合が少なくなく、韓国では社会的問題となっている。

このような詐欺で保険会社の関連赤字も雪だるま式に増えており、今年の実損型保険料は平均14%ほど上がった。

金融監督院は、関連機関と協力して組織型保険詐欺調査及び摘発を強化し、行政制裁も厳正に課す方針だ。

 
この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

「保険会社は安易に値上げばかりせず、取締りに力を入れろ」

「実損型保険そのものを廃止しろ。詐欺共和国になる…入院しなくても良いのに入院したり、入院しても粘ったり…子供や配偶者まで利用したこのような悪事を無くさないと」

「詐欺を働いた者には莫大な罰金を課せ」

「病院が問題だ。ぜんぶお膳立てしてくれる」

「摘発された病院長は免許はく奪しろ」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
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