韓国の公道で「警察車」を装った日本車の姿が捉えられた。
参考記事:韓国紙「日本車の人気回復…注文してすぐ乗れるから」「韓国車は在庫なく最長1年…半導体不足深刻でさらに遅れも」
最近、同国の自動車オンラインコミュニティなどで、道路で撮影された日本のオープンカー「ホンダS660」の写真が公開された。
しかし、当該車両は韓国警察車の「コスプレ」をした状態だった。
ボンネットと両側のドアに濃い青色の韓国警察のマークが付いており、一見すると警察車のように見える。
しかし、写真を詳細に見てみると、警察マークとは異なるようだ。
また、車のドアに書かれた文字は「警察POLICE」ではなく「軽自動車PLEASE」と書かれていた。語呂を合わせているようだ。
しかしこれは韓国では不法行為に該当する。
韓国の道路交通法施行令第27条(類似標識及び塗色等の範囲)法第42条第2項により、自動車の塗色や標識等には制限がある。
同法によると「緊急自動車で誤認できる色塗りまたは表紙」、「悪口を表示したり、わいせつな行為を描写したりするなど、他人に嫌悪感を与える絵・記号または文字」とある。
これに違反した場合は、違反者は罰金や拘束に処される。
実際、オンラインコミュニティには警察に取り締まられた当該車両の写真が投稿された。車両に書かれたフレーズやマークなどから、同じ車とほぼ断定された。
この写真を見た韓国ネットユーザーからは
「暇すぎて警察を詐称したのか」
「一瞬、S660の警察車があるのかと思った」
「韓国というところが笑える」
「常識外の行動だ」
などのコメントが投稿されている。
参考記事:韓国紙「日本車への《テロ》続ける韓国人…塩酸・ゴミ・10円パンチ」「不買は自由だが、破損は犯罪」