台湾代表の女子スケーター、北京五輪で着た「服」が理由で炎上 「韓国では生きていけない」ネット民

北京冬季オリンピックに出場した台湾のスピードスケート代表選手が着ていた服が問題になっている。
 
参考記事:韓国各紙、北京五輪の韓服女性による中国旗リレーに怒り 「日本の侵略は過去、中国の侵略は現在」
 
4日、台湾メディア・フォーカスタイワンなどによると、北京オリンピックに参加中の台湾のスケート選手である黃郁婷(ファン・ユーティン)は最近、SNSに北京現地で訓練中の自身の姿を盛り込んだ映像を投稿したところ炎上騒ぎになった。
 

黃郁婷選手のFacebookより
 
問題は、彼女が着ていたユニフォームには、国際大会で台湾が使ってきた国号である「チャイニーズ台北(Chinese Taibei)」ではなく、「CHN(Chinaの略)」と書かれた中国代表のユニフォームウェアを着ていた点だ。しかも写真の中で黄選手は、氷板の上で大きな笑みを浮かべていた。中国の台湾進攻が噂される時節柄もあって、台湾人にとってこれは不適切な行為に映ったようだ。
 
フォーカス台湾の当該記事キャプション
 
黄選手は「親しい中国選手からプレゼントとして受け取ったユニフォームを着ただけ」とし「スポーツには国籍がない」と弁明したが、台湾人からは「中国人になるのはいいけど、台湾に戻ってくるな」、「あなたに使われたお金が(台湾の)納税者から出てくるという事実を忘れてはいけない」、「台湾代表チームのユニフォームを中国人の友達にプレゼントして着させてみろ」などと批判された。
 
問題となった投稿/台湾自由時報キャプション
 
台湾はオリンピックなど各種国際スポーツ大会で「中華台湾」を意味する「チャイニーズタイペイ(Chinese Taibei)」という国号だけが使用される。昨年開かれた東京夏季パラリンピック当時、日本のNHKが「台湾」という呼称を使うや、台湾メディアが「日本のNHKが台湾の名前を正した」と報じるなど、台湾では喜ばしいニュースとして報じられた。

今回の騒動について台湾の林哲宏体育相は「意図しない行動で不要な議論がおこなわれたことに残念」「黃郁婷に対する処罰はないだろう」と鎮静化に乗り出しているが、批判は続いているようだ。

黃郁婷はスピードスケート女子500m、1,000m、1,500mに出場する予定だ。

 
この報道を知った韓国のネットユーザーからは

「言うならば我が国の代表が北のユニフォーム着るようなもんか」

「スポーツに国境が無いなら何しに国旗をつけて五輪に参加し国で順位を競うのか?スポーツには国境があるのだ…」

「韓国の選手が日本代表の友人からユニフォームをプレゼントされてスポーツに国境はないと言ったなら、まあ韓国では生きていけないな」

「怒られても無理ないな」

「確実なのはこの選手が中国代表のユニフォームを着ても、中国代表選手が台湾のユニフォームを着ることは絶対に無いという事だ…」

などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
 
参考記事:韓国紙「台湾人の日本愛、韓国人に理解難しいのはなぜ?」「植民地清算の相違が最大要因か」

参考記事:中国紙「台湾が1,030億円で輸入した韓国製電車、わずか3カ月で漏水」 台湾人乗客「車内水浸し…腹立つ」 

参考記事:韓国紙「台湾はなぜ日本統治期に寛大なのか」「韓国では想像すらできない…二重的歴史認識」