米国紙「韓国LG電池搭載、仏ルノーEV車が火災危険性でリコール」 GMや現代車などでも炎上多数

  • 2022年2月7日
  • 2022年11月21日
  • 産業

韓国LG製のバッテリーをめぐる「火災物語」がまだ続きそうだ。
 
参考記事:米国紙「韓国サムスンSDIの電池不良で米フォード1139台などがリコール」「母線に問題」
 
仏自動車企業ルノーが、韓国のLGES(LGエナジーソリューション)のバッテリーが搭載された電気自動車モデルである「ゾエ(ZOE)」の一部車両について、バッテリー火災の危険性があるとしてリコールに入った。

自動車専門メディアであるオートエボリューションは6日、ルノーが電気自動車のバッテリーパックに問題があることを発見し、リコールを行ったと報じた。ルノーは、2021年1月13日から2月22日の間に生産された装置が、電池内部ショートの危険があることを欧州連合(EU)当局に伝達した。ルノーによると、このような問題は火災リスクの増加につながる可能性があるという。

ルノーのバッテリーパックはLGESの親会社であるLG化学とともに開発した。ゾエの製造に関する公開文書によると、フランスの自動車会社は、LGがポーランドのヴロツワフでゾエ用のバッテリーを作り、ルノーがバッテリーパックの組み立てを行ったとされている。
 

オートエボリューション紙の当該報道
 
LGESは既にバッテリーパックに関するリコールを経験している。ゼネラルモーターズ(GM)の「ボルトEV」と現代自動車の「コナEV」はいずれもLGES製のバッテリーに関連する問題でリコールされた。GMと現代自動車はリコール費用をLG側に求めている。その額は数千億円に上る。

ただし、ルノーは、欧州当局に提出された文書で内部ショートの原因を明らかにしなかった。そのため、リコールが、LGESの問題ではなく、ルノーのバッテリーパックの組み立て過程で生じた問題である可能性も残っているとオートエボリューションは付け加えた。リコール対象は数千台程度と予想されている。
 
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