中国紙「韓国は敗北を受け入れる勇気がない」「国際競技連盟は韓国の異議を棄却する」

中国官営紙の新華社通信が発行する参考消息網は8日、「敗北を承諾することも知らなければならない」とする、韓国を対象としたとみられる記事を掲載した。前日、北京冬季オリンピックショートトラック男子1000m準決勝競技で韓国代表選手が失格判定となったことから、韓国では与野党やメディア、ネットユーザーなどを巻き込んで強い反発の声が出ていた。
 
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参考消息網はこの日「ルールを尊重し、すべての選手が公正な条件で競争することは正常だが、昨日から個別国家の一部のネットユーザーたちは自国選手たちの不振を受け中国選手たちのソーシャルメディアアカウントに悪意的に絡んでいる」と伝えた。

一方、中国ショートトラック代表チームの技術コーチを務めているアン・ヒョンス(ビクトール・アン)に注がれた誹謗コメントを紹介した参考消息網は、「さらに、中国チーム所属の外国コーチの家族まで脅迫されることが発生している。これはオリンピック精神に反する残念な状況」であると強調した。

アン・ヒョンスは先立って自身のソーシャルメディアを通じて「オリンピックという舞台が選手たちにどれほど切実で重要かを知るため、今起きている判定問題は、現場で見守る先輩として、仲間としてリーダーとして私も切ない心」という心境を綴っていた。

参考消息網は「国際氷上競技連盟(ISU)は該当国家の異議提起を棄却し、主審の判決を確定する」と明らかにした。勝利を追求しながらも敗北を受け入れる姿勢、常に1等になるために努力するが、不足を認められる勇気は選手や観衆が備えるべき徳目」とし、「諺に《勝つことも知り、敗北に勝利することも知らなければならない》(赢得起、也要输得起)という言葉があるように、試合で相手を尊重すれば他人の尊敬を受けることができる。平静心で勝敗を分けることだけがオリンピックで最も大きな尊重を受けることができる」と伝えた。

一方で中国のソーシャルメディアには、韓国のショートトラック代表チームを嘲笑するコメントがあふれた。「韓国選手たちは4年前のように今回も反則をおこなっている」「中国競技場の氷がきれいすぎて、汚い韓国チームの反則を受け入れることができない」「反則をしないと勝つことができないのか」などの内容だった。
 
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