韓国作家「韓国選手を嘲笑する中国人、阿Q正伝そのままだ」「精神勝利法で満足し…すぐに激怒する」

2022北京冬季オリンピックショートトラック男子1000m競技で韓国代表選手に失格判定が下された問題で、中韓両国ではネットを中心に大きな荒れ模様となっているが、中国のネットユーザーたちがソーシャルメディアなどで韓国を嘲笑したことと関連して、韓国の作家兼放送家であるホ・ジウン氏(43)が中国の世界的作家である魯迅の小説「阿Q正伝」を用いて批判した。
 
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辛亥革命を背景とした小説で主人公の阿Qはは最下層農民として現実を直視することができず、自己満足に酔って自尊心だけ肥大な人物として描写されている。

ホ氏は8日、インスタグラムを通じて「阿Q正伝の主人公阿Qは、一般的に精神勝利の代名詞として引用される」とし、「魯迅が当代の中国人たちの恥ずかしい習性を批判して風刺するために創造したキャラクター」と話した。
 

魯迅
 
ホ氏は「阿Qが絶対我慢できないことが一つあった。興奮すれば赤く目立つ頭のおできがそれだった」とし、「阿Qはこれがとても恥ずかしかった。だから、周辺の人々がおできという言葉を使うと、とても怒った」と言及した。続いて「おできと似た発音だけを使っても怒り、ハゲがまぶしいとか光が出るとか、こういう言葉を聞くと同様に怒りを爆発させた」と述べた。

ホ氏は「先日、私たちの芸能界で毛沢東を思わせる毛(マオ)という言葉が登場するや、中国のネットユーザーが集まり、該当芸能人のSNSを焦土化したことがあった」と指摘した。これは歌手イ・ヒョリが2020年8月の芸能番組で「芸名でマオってどうですか?」と発言したところ、中国のSNSで中国のネットユーザーたちに辛辣な攻撃を繰り広げたことを言及したものだ。

ホ氏はこれに対して「その時、確かに阿Qを思い出した」とし「そして昨日再び、阿Qを思い出した」と話した。そして「偏向判定に向けられた常識的な抗議に対して嘲笑することが3歳の子供のようだと皮肉るの中国のネットユーザーたちの態度は本当に阿Qと驚くほど似ている」と話した。それと共に「小説の中の阿Qの精神勝利法に関する一節一つ変えずに現実にしたような姿」と話した。

最後に「阿Qが小説の最後で死を迎える代わりに、運良く一度でもチャンスをつかんで生きていたなら、おそらく今の中国と同じ態度を見せなかったのか、そんな考えをしてみた」と述べている。

たショートトラック男子1000m準決勝1兆試合で1位に決勝を通過した韓国代表チームファン・デホンは急にレーンを変更したという理由でペナルティ判定を受けて失格判定とされたが、大韓体育協会はこれを不服としてスポーツ裁判所に提訴した。
 
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